Traffic aggregation

メインは鉄道なれど、バスに飛行機、フェリーから自家用車まで、交通機関なんでもござれ。※宿泊もあるよ。

【乗車記】2016/08/18 はくたか563号 東京→長野

いつか乗っておきたい、と思っていた北陸新幹線グランクラスに乗車してきました。普段は大宮駅から新幹線に乗ることが多いのですが、今回はラウンジも体験するべく始発駅・東京から乗車します。
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東京駅八重洲中央改札から一旦出場し、ビューゴールドラウンジに向かいます。東京駅からグランクラスに乗車する場合、発車の90分前から利用できます。今回はモバイルSuica特急券を利用したので、受付で画面を見せて中に入りました。

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お盆明けの平日なので、利用者も少ないだろう…と思いつつ中に入ると、先客は3組だけ。思った通り空いていました。

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早速飲み物を…空港ラウンジとは異なり、セルフサービスではありません。注文後に席まで持ってきてくれます。注文したアイスカフェオレと合わせて、お菓子、ビューゴールドプラスカード保有者向けの冊子、開設半年?だったかの記念品のリンゴジュースのお土産が運ばれてきました。
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ラウンジ内は鉄道・東京駅をキーワードとしていると思われる写真や図面などの展示もあります。ちなみに、案内されて座った席は、テーブルがレールの断面を反転させた形状になっていました。
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名残惜しいですが、発車時間も近づいてきたためホームに向かいます。東京駅では、折り返しの車内清掃により、入線後も待つことが多々あります。一方で、今回乗車したはくたか563号は車両基地から回送されてきたため、待たずに乗車できました。
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車内へ。空いていたので一人席側を予約しました。E5系の座席とは違うメーカー製ということもあり、どんな違いが…と思いつつ座ります。印象としては、硬すぎず柔らかすぎずのちょうど良い座り心地でした。E5系より柔らかく、B777JAL国内線ファーストクラスの座席よりも硬め…な感覚です。
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写真を撮影している間に東京駅を出発。上野駅停車後に、視界が霞むほどの猛烈な雨の中を大宮駅に向かいます。飲み物・軽食の注文の順番がまわってきそうだったので、テーブルを広げます。よくある木目調…ではなく、シャンパンゴールドのメタリックな(というか金属製の)テーブルです。引き出し方がなかなか特徴的ですね。
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軽食は、和・洋の2種類ありますが、比較的量が多い和食を注文しました。飲み物はビールやワインなどアルコールもありますが、日中だったのでソフトドリンクを。ちょっとした駅弁のような見た目・量なので、食事時に乗車するのが一番だと思います。
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食後は、デザートとしてパウンドケーキを注文しました。ケーキはグランクラスオリジナル品で、列車の目的地の素材を使っているようです。食べ終わる頃には碓氷峠を越えて、トンネルや車窓の緑が多い長野県内に入っていました。長野までもう少し。
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森将軍塚古墳付近を通るトンネルを抜けると、長野まではもう間もなく。新幹線・高速道路問わず、このトンネルを抜けると長野に着いたという実感が湧きます。長野到着後は、JR東日本からJR西日本への乗務員の交代を見届けて、金沢に向かうはくたかを見送りました。
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東京駅からわずか1時間半ほどと短距離での利用でしたが、軽食とデザートを食べてまったり過ごすには、ちょうどよい距離のように思います。軽食の包み紙がE7/W7系の塗装と同じデザインだったり、ケーキの素材に能登大納言と加賀棒茶が使われているなど、北陸新幹線らしいところがいろいろとあるグランクラスでした。

チャイナエアラインのA350初便?を予約してみた

Twitterにて、チャイナエアラインの新鋭機:A350の初便が10月30日に運航されるとの情報を見かけて、気になったので調べてみました。


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…調べるだけのつもりが、勢いで予約までしてしまったのが上の図。片道の割引ビジネス運賃で、約TWD8000 = 28000円ほどでした。

 10月30日が日曜日であり、初便となる見込みの台北発CI903便が香港に到着するのは10時頃と、なんとか有休を使わなくても帰れそうであることにも後押しされました。

むしろ問題は、台北までの往路と香港からの復路でして…JAL特典航空券の空席待ちを入れていますが、どうなるやら。

 

[2016/10/02 追記]

結局、空席待ちでの獲得はできず、どうしようかと悩んでいましたが、別の特典航空券を使うことにしました。


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BAのAviosで、NRT→TPEのキャセイパシフィック便を予約です。Aviosは、スペイン版GROUPONで度々実施されている、イベリア航空Aviosのセールで購入したものを移行させています。またキャセイパシフィック航空だと、Avios+追加料金での発券も可能なため選択してみました。

【乗車記】2016/07/03 近鉄特急しまかぜ 近鉄四日市→近鉄名古屋

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先日、名古屋にJR・三岐鉄道の貨物列車を撮影に出かけた際、短期間ですが四日市から名古屋までの帰り道に、近鉄特急しまかぜに乗車してみました。

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行きは羽田から中部まで、JL201便を利用して向かいます。予約時に、たまたまクラスJが残席1だったので迷わずクラスJにしましたが、空いていたのは1Aでした。度々この区間には搭乗していますが、国際線機材利用の便で1Aに乗ったのは初めてです。

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三岐鉄道で貨物列車の撮影し、毎月第一日曜日のみ開館する貨物博物館にも寄りました。ただ、時刻をよく調べていなかったため、現存する国内最古の可動橋:四日市の末広橋梁を通過する貨物列車は撮影できませんでした…残念。

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そして帰り道、近鉄四日市から僅か30分ほどですが、しまかぜに乗車します。

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ネット予約時にシートマップを見ながら座席指定ができたのですが、まさかの進行方向最前列が予約できました!

運転席のすぐ後ろだけあって展望もいいです。前方の眺望が一番よいのは、2人掛け座席の通路側1B席でしょうか。ちょうど車両の中心近くに座ることになります。

今回は、窓側の1C席を予約し、側面からの景色を重視してみました。この座席で、伊勢志摩方面から自然を眺めながら帰ってみたいものです。


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あっと言う間に近鉄名古屋に到着です。座席に座った感触は若干硬めで、グランクラスに近く感じです。また、革の座席に座ったギュッという音も印象的でした。革の座席だと蒸れそうですが、メッシュ状になっている部分があり、工夫されているようです。

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今回の乗車は短期間かつ先頭の展望席に座れたということもあり、乗車中は席から移動しませんでした。次回乗る機会ができれば、是非とも伊勢志摩方面まで乗り通して、カフェ車両での食事も体験してみたいところです。(海の幸ピラフは美味しそうでした…)

【乗車記】2014/07/20 寝台特急トワイライトエクスプレス 札幌→大阪

約2年前、まだトワイライトエクスプレスが運行していた時に乗車した思い出を。この時は、自分とトワイライトエクスプレスにとって、ある意味で特別な日でした。

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札幌駅で発車を待つトワイライトエクスプレス。確かこの頃には、既に廃止の足音が聞こえ始めていたのか、札幌駅でも写真を撮る方が多かった印象があります。この時の切符も、キャンセル待ちで粘って、なんとかB寝台を手に入れたぐらいでしたので。

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札幌駅を発車し、夏の北海道らしい緑の中を、一路大阪に向けて駆けていきます。

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札幌発でのお楽しみは、食堂車でのティータイムでした。営業開始の車内放送が流れ次第、急いで食堂車へ。デザートは数に限りがあるのですが、なんとかありつけました。

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そしてディナーも食堂車で。フルコースを堪能してきました。

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翌日のある意味特別な朝、新潟県内を通過中。実はトワイライトエクスプレスの運行開始日、すなわち誕生日と自分の誕生日が同じ日で、その25周年目の朝をトワイライトエクスプレスで迎える、という趣旨での乗車でした。

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海に近い青海川駅を通過。西に向けて、ひた走ります。

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食堂車で3度目の食事。トワイライトエクスプレスの食堂車は、車端部のステンドグラスが印象に残ります。

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敦賀では、五稜郭・青森に続いて機関車を交換。どちらもドアが開かない運転停車だったので、ここでは人だかりのできる一大イベントになります。

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そして最後のイベント、トワイライトエクスプレス同士の交換をロビーカーから眺めます。25周年の朝を迎えた編成と、25周年目の最初の札幌行きのすれ違いという特別感…。

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はるばる北海道から、ようやく終点の大阪に到着。今や乗ることができない、日本最長距離を走る寝台列車でした。

余談ですが、25周年記念グッズは、この時乗車した翌日発の列車からの販売だったため、買えなかったのが今でも心残りです。

【搭乗記】2016/05/29 JL3082 中部→成田

いざというときのために…と思って昨年購入したJAL株主優待券ですが、結局使わないままに期限が間近に。そこで近場の路線に乗ろうと、リニア・鉄道館からの帰り道にしようと思い立ち、名古屋へ向かいました。
 

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この時間帯は国内線も多いのか、JALANAもズラッと駐機しています。羽田行きとは異なり、成田行きはB787。以前も同じ路線でB787-8に乗った経験がありますが、今回はSS8の機材に初めて乗ります。

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搭乗前に望遠で狙ってみると、日除けに「がんばろう日本」と印字されていました。

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機内へ。成田着後の写真なので少々乱れてますが、今回もクーポンを使ってクラスJ席。SS8なので、ビジネスクラスのSKY SUITEがクラスJに割り当てられます。
羽田行きはクラスJどころか普通席まで埋まるような満席ぶりですが、成田行きは空いてました。

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離陸して、窓の電子シェードをいじってみました。一番手前の窓は最大にしたところですが、しっかりと外が見えます。国際線のお昼寝タイム時に機内が暗さがどうなるのか気になるところです。

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PA in progress」の文字、以前はPCのBIOS画面かのような背景で表示されていた気がするけど、グラデーションがかったお洒落な背景に。

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離陸してしばらくすると、左手に富士山が見えてきました。南側だからか残雪は殆ど見当たらず。これ以降、成田に着陸する直前ぐらいまで富士山が小さいながらも視界に入り続けていました。
左上の白い点を望遠レンズで確認したところ、尾翼に赤い鶴丸が見えたのでJAL機の模様。機内インターネットが使える機材ならどこ行きか調べたのですが、ネット接続できなかったので不明です。

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少々モヤッとしているものの、晴れの成田空港に着陸。展望デッキに向かうと、ちょうどフィンエアーマリメッコ塗装機がいました。冬場に北欧方面に行ってみたいな…。

【乗車記】2016/05/07 静岡鉄道A3000形 新清水→新静岡

京都鉄道博物館を見学した翌日、ついでにと思い静岡鉄道に乗ってきました。目的は導入されたばかりの新型車両:A3000形の乗車です。

 
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新清水駅で折り返し待ちのA3000形

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今回の導入に合わせた記念の1日乗車券が発売されており、記念品というより乗車するために購入しました。
A3000形は、最終的にレインボーカラー+αの編成が導入される予定なのですが、記念乗車券もその度に発売するのかもしれません。目指せコンプリート。

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第1編成は水色ですが、前述の通りレインボーカラーのカラーリングになることから、車内外のあちこちにレインボーをモチーフにした掲示が見られました。

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2枚の中吊り広告スペースを使った、富士山にかかる虹のギミックも。

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車内はいわゆる最近の電車っぽく、ドア上には千鳥配置とはいえ液晶ディスプレイも搭載しています。
普段の通勤で見慣れたJRや小田急の車両と比べると、
  • 案内と広告が1つのディスプレイにまとまっていること。
  • 路線図が単なる直線ではなく、現実の線形に近くなるように表示されること。
などが異なっており、新鮮に感じました。

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新清水駅新静岡駅を1往復した後、JR線に乗り換えるために途中下車。
今回は乗車だけでしたが、第2編成以降が増備されたぐらいにでも、走行するところを撮影するために再訪したいところです。

【乗車記】2016/04/09 こだま631号 新横浜→名古屋

友人に誘われて、岐阜は樽見鉄道に桜と絡めた写真を撮りに行くことに。
羽田=中部線で向かいたかったところですが、あいにく満席のため新幹線で向かいます。


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お得な切符のおかげでグリーン席へ
 
新横浜から名古屋まで、こだまに乗車します。あえてこだまを利用するのは、こだま☆楽旅IC早特を利用するためです。
 
新横浜~名古屋間で8900円と、普通車指定席を利用するよりも安い金額で、グリーン車に乗車することができます。
3日前までの予約が必要ですが、発車前であれば解約手数料も殆どかからないことから、お得さの割に使いやすい切符です。

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足下広々、間隔の広い座席
 
クラスJよりも広々とした座席で一路名古屋へ。700系のグリーン席は以前乗ったことがありましたが、N700系は初めてです。欲を言えばN700A編成に乗ってみたかったところですが、いわゆるスモールA(N700として製造後にN700A相当に改修された)編成でした。

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富士川鉄橋から眺める富士山
 
朝早かったこともあり、若干ウトウトしつつ…。それでも富士川鉄橋付近で富士山を眺め、気がつけば終点の名古屋に着いていました。
のぞみよりも時間のかかる新幹線各駅停車とはいえ、ゆったりした座席なら時間は気にならないものです。
 
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終点樽見駅近くの有名な淡墨桜
 
肝心の桜は散り始めでしたが、なんとか今週はギリギリセーフ…かな。