【乗車記】2014/11/23 丹後くろまつ 天橋立→豊岡
最近流行っている「乗ることを楽しむ列車」の1つ、丹後くろまつ号に乗ってみるべく、天橋立へ。一人でも乗れるのが嬉しい。
いざ車内へ
木を使った木目の内装に、適度に落とされた照明、流れるBGMとが組み合わさることで落ち着いた雰囲気となっていた。
ランプシェードの形状は、トワイライトエクスプレスのダイナープレヤデスを彷彿とさせる。
すだれ
車内の照明の調整に一役買っている、簾のロールカーテン。パッと見た感じでは、もともとの内装を全く感じさせない。(ただし新造車ではないので、無理矢理もとの面影を探そうと思えば、流石に見えてはしまう。)
いよいよ発車
天橋立を出発した列車は、一路豊岡へ。
まずは飲み物の注文から。せっかくだから地酒でも…と探していて目に止まったのがこれ↑。
向井酒造の伊根満開という、赤米を使ったほんのり赤い日本酒。
お酒の準備ができたところで…
さてさて、料理のはじまりはじまり。
今回は豊岡に1泊し、くろまつ乗車前に豊岡から天橋立と移動済みで景色は予習済み…そのため、この料理がくろまつ乗車のお楽しみのメインとなった。
先付けのなめろうから、ローストビーフ、お造りに蟹と、美味しくいただいた。
途中駅にて
料理も食べ終わり…という辺りで久美浜駅に到着。ここでは25分間停車し、上下列車の交換後に出発するというダイヤになっている。
駅前では、地元の方によるマルシェも開催されており、ちょっとしたお買い物タイム。
終着駅も間近
最後に、お土産の配布があった。中身はデザートとして食べた天橋立銘菓の智恵の餅。
この配布が終わって、しばらくすると終着駅の豊岡に到着。
全体を通して見ると、美味しいお酒、お料理に満足し、車内の雰囲気にも満足し、といい体験ができた丹後くろまつ号乗車だった。