Traffic aggregation

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【搭乗記】2016/01/12 JL508 新千歳→羽田

毎年恒例と化している、成人の日の3連休を利用した宗谷線ラッセル・石北貨物撮影のための道北・道東への旅行に行ってきました。

 
今年は、悪天候時の万が一の欠航も考慮して、有給休暇を利用した4連休とし、札幌から帰京する計画。搭乗するのが平日、かつ羽田~新千歳という幹線のためか、特便割引21でも運賃が比較的お安かったので、ファーストクラスを使ってみました。
 
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羽田行きはワンワールド塗装機
 
札幌発が遅くなったのと、快速エアポート旭川方面からの遅れを引きずって10分ほど延着したため、結構ギリギリな移動に。
 
現在、新千歳空港サクララウンジは改装のため閉鎖中。その代わり1000円分の食事券を配布しています。
 
この食事券ですが、案内資料を見るとBLUE SKYなどのお土産店でも使えるとのこと。今回は時間が無かったことに加えて、昼食が機内で食べられるため、お土産用として利用しました。
 

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機内へ(降機時に撮影したため乱れあり)
 
クラスJとは異なる、広いシート間隔。着席時でも、足を伸ばしていなければ人の出入りに問題なさそうです。
通常、離陸滑走時のGでシートに身体が押し付けられるように感じますが、ちょうど背中付近のクッションがゆったりと沈み込んでくれるため、逆にしっかりと包み込んでくれるように感じます。
 
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テーブルを広げて昼食タイム
 
テーブルは大きな1枚タイプ。
食事一式を載せるのに、ちょうどいい大きさになっています。
昼食時間帯ということもあって量は多め、味も当然美味しいので満足感が増します。
 
ゆったりと食事を楽しみ、食後のコーヒーを飲み終わるあたりで、降下に伴う各種サービス終了のお知らせ放送が流れました。昨年の伊丹線で体感していますが、新千歳・福岡以遠の路線でないと、食事を楽しむのは大変そうです…。
 
国内線ファーストクラスの比較対象としてよく挙げられるJR東日本グランクラス。両方利用してみた感想としては、
  • シートの大きさ・操作性…グランクラス
  • シートの座り心地…国内線ファーストクラス
  • 食事のしやすさ…国内線ファーストクラス
  • 食事や飲み物…国内線ファーストクラス
が勝っていると思います。
総合的に見ると、国内線ファーストクラスが上かなと。
 
今後、国内線向けの機材としてA350を導入するのであれば、それを機会に長距離路線へのファーストクラス設置が増えないものでしょうか…。