【乗車記】2016/10/09 特急オホーツク7号 旭川→北見
翌日の石北貨物撮影のため、旭川からは特急オホーツクで北見に向かいます。これから先、乗る機会があまり無さそうなので、今回はグリーン車に乗車してみました。
旭川駅は、ここ数年でだいぶ新しくなりました。地上から高架駅へと変わり、内装も木をふんだんに使ったモダンな造りだと思います。ディスプレイによる乗車口案内も、ホームへのエスカレーター出口付近に完備しています。今日のオホーツクは、標準的な4両編成でした。
車内へ。2+1の3列にシートが並んでいます。オホーツクの車両は国鉄時代からのキハ183系ですが、座席は以前のキハ281系と同じシートに換装されています。
北見着は22時台の最終便であるため、車内で晩酌をと買い込んできました。北海道に来たらコレ、なサッポロクラシックと、旭川のローカルフード:ジュンドックの組み合わせです。
JR北海道のグリーン車では、おしぼりやドリンクのサービスがありますが、オホーツクでは一昨年度末で廃止になっています。同時に車内販売も廃止になってしまいました。
オホーツク8号でかにめし! pic.twitter.com/PvcdisUK5o
— レール屋@アイスランドに行きたい… (@rail_ya) 2015年3月28日
もぐもぐ。 pic.twitter.com/oyadTa3fMs
— レール屋@アイスランドに行きたい… (@rail_ya) 2015年3月28日
車内販売廃止と同時に、名物駅弁であったかにめしも消滅…このときは最後にもう一度と、オホーツクに乗って食べました。車内販売末期には、JR北海道が全道的に対応したため、なんと交通系ICカードで支払いできました。実は東海道・山陽新幹線よりも早かったりします。
サッポロクラシックを飲んでウトウトしているうちに、遠軽駅に到着しました。この駅では、列車の進行方向が変わるため、大抵の乗客は座席の向きを変えます。停車時間も長いため、列車を降りて何枚か撮影してきました。ここまでくれば、北見までは残り1時間ほど。
北見の市街地に入り、立体交差のための地下トンネルに入れば、北見駅はもうすぐそこです。列車の終点は網走であるため、お見送り。近々運転区間が短縮される予定であり、数年後には老朽化した車両も新造車に置き換えられます。そのときに、果たしてグリーン車は設定されたままになるのか否か…気になるところです。
翌日は予定通りに石北貨物の撮影へ。ここ数年で私が撮影した中では、最も天候が良い状態でした。…何故か私が北海道行くと、雨や暴風雪と天候が崩れるのです。