Traffic aggregation

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【搭乗記】2019/05/02 BA6 NRT→LHR

2019年のGWは、LHR行きBA便を往路として、イギリス・スペイン旅行に行ってきました。令和元年に改元後の最初の旅行です。
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ヨーロッパ方面への旅行は、初めてとなった2年前に続く2回目。前回は以下のリンクの通り往路ファーストクラスで。また、復路はビジネスクラスと、フルフラット座席を使った移動でしたが、今回はエコノミークラス。約1年前に開催されていた、BAの特典航空券半額ならぬ半Aviosキャンペーンを使って、9750 Aviosで日本発の片道を確保しました。

前述の経緯で、航空券には元々BAのFFP番号が紐付けられていました。ただ、イギリス入国時に優先レーンを利用するため、出発前にJALの番号へと変更しています。BA便利用のワンワールドサファイア以上の会員は、例えエコノミークラス利用であっても、優先レーンが利用可能なためです。下記リンクの「入国審査」の項にその記載があります。

チェックインを済ませて、保安検査と出国へ。GWも後半開始というタイミングでの出発だったため、待ち時間0で通過しました。BAは、もともとサクララウンジが指定ラウンジとのことで本館側に立ち寄りましたが、ここも3階・2階ともにガラガラで快適でした。いつものカレーを食べる以外に、煮穴子の手まり寿司を食べましたが、可愛らしくも美味しかったです。
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BA6便は本館側の72番ゲートからの出発でした。前日のBA6便は、極めて稀な出来事として運休になったようですが、今日の便は予定通り飛ぶようです。5/1発を予約していなくて幸いでした。
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搭乗開始して機内へ。優先搭乗したことで、エコノミークラス区画では2番乗りぐらいで着席できたため、余裕をもって荷物の整理が出来ました。
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満席だったためか、プッシュバック開始しても、まだ立っている人がいたり、荷物棚を閉じた確認を継続していたりと、バタバタした船出。BAの機内安全ビデオは初めて見ましたが、途中救命胴衣の説明セリフがだんだんオペラっぽい声調になっていくのが面白かったです。

日本時間1331(目的地時間0531)頃に離陸。日本海へ抜けてから1358(0558)頃にシートベルト着用サインが消灯しました。結構長め。
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搭乗前に撮影した写真を見返していて気付いたのですが、機外にWi-Fiアンテナの出っ張りが見つからず…どうもBAのB787Wi-Fi非対応のようです。これなら早起きして羽田発に乗った方が暇が潰せたかも。期待を外して残念でした。
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IFEで映画を見始めようとしたところ、本編開始前にMarriott BonvoyのCMを発見。使ってるBGMや画面の切り替え方法に、今は無きSPGの雰囲気が感じ取れて好きなCMでした。YouTubeで公開されている、以下とは別バージョンでした。

1420(0620)頃に飲み物とプレッツェル🥨の配布がありました。炭酸水を頼んだところ、わざわざカップに氷を入れての提供。他社であまり経験が無くて、個人的には珍しいなと感じました。

その後、1520(0750)頃に1食目の配膳が始まり、焼肉と魚のうち後者を選択しました。デザートは、アイスよりも写真のようなケーキタイプの方が好みです。食後の暖かい飲み物は、BAでイギリス行きということもあり、普段はコーヒー派なところを紅茶を選択。
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その後、照明が落とされ、睡眠モードに移行。離陸から6時間程度まではかなり余裕がありましたが、8時間を過ぎた辺りからだんだんとキツくなってきました…トイレに行くついでに、身体をストレッチ。

そして、2315(1515)頃にスウェーデン上空辺りで照明が再点灯されました。マップで通ってきた経路を見直してみると、結構北側を通っていて、フィンランドは北から南へ縦断に近い形で通過した模様。

ここで2食目の提供があったのですが、反対側の通路が早々に配膳し終えたのに、自席側の通路は中々まわってこず…結局そこから45分近く経過した0000(1600)頃にようやく配膳されてきました。ギャレーに近い後ろ側から配ったらしく、品切れによる選択肢無しでパスタに決定。2食目もホットミールなのは意外に感じます。急いで食べたので、写真は無し。

その後の着陸間際になってから、入国カードが配布されます。なので、短時間での記入が必要になりました。前述の優先レーンの利用券もこのタイミングで配布されます。私は自動的に貰えなかったので、対象か確認してから頂きました。
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0039(1639)頃、事前の放送通りにシートベルト着用サインが点灯して、着陸態勢に入ります。この時、IFEの画面には、着陸後最大20分は利用可能です…なる文言が表示されました。これまた、これまで搭乗した他社では見かけない機能のような気がします。

0105(1705)に着陸。直後の放送では駐機場まで15分との案内がありましたが、結局0112(1712)には駐機場に到着しました。

降機してから通路や地下のシャトルを通って延々と移動。やっと辿り着いた入国審査場では、優先レーンが威力を発揮し、数分程度の待ち時間で入国できました。荷物を待ち始めた時点で現地時間1746頃と、およそ30分で通過できたことになります。

なお6月からは、自動ゲートの利用対象が日本人にも拡大されるそうなので、今後はBA+ワンワールドサファイアの特典が無くとも、入国までの時間が短縮されるかもしれません。

荷物受け取り後は、地下鉄とバスでホテルへ移動しました。ロンドンの2階建てバスは、丸っこいデザインが可愛らしくもあり、赤と黒による斜線や階段部の曲面ガラスがカッコよくもあり…と、とても好みになりました。
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ホテルに到着後は、長旅の疲れを癒すためにベッドに倒れ込み、旅行1日目が終わりました。やっぱり、エコノミーだと、身体がそこそこキツいです。