Traffic aggregation

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【乗車記】2016/07/03 近鉄特急しまかぜ 近鉄四日市→近鉄名古屋

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先日、名古屋にJR・三岐鉄道の貨物列車を撮影に出かけた際、短期間ですが四日市から名古屋までの帰り道に、近鉄特急しまかぜに乗車してみました。

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行きは羽田から中部まで、JL201便を利用して向かいます。予約時に、たまたまクラスJが残席1だったので迷わずクラスJにしましたが、空いていたのは1Aでした。度々この区間には搭乗していますが、国際線機材利用の便で1Aに乗ったのは初めてです。

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三岐鉄道で貨物列車の撮影し、毎月第一日曜日のみ開館する貨物博物館にも寄りました。ただ、時刻をよく調べていなかったため、現存する国内最古の可動橋:四日市の末広橋梁を通過する貨物列車は撮影できませんでした…残念。

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そして帰り道、近鉄四日市から僅か30分ほどですが、しまかぜに乗車します。

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ネット予約時にシートマップを見ながら座席指定ができたのですが、まさかの進行方向最前列が予約できました!

運転席のすぐ後ろだけあって展望もいいです。前方の眺望が一番よいのは、2人掛け座席の通路側1B席でしょうか。ちょうど車両の中心近くに座ることになります。

今回は、窓側の1C席を予約し、側面からの景色を重視してみました。この座席で、伊勢志摩方面から自然を眺めながら帰ってみたいものです。


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あっと言う間に近鉄名古屋に到着です。座席に座った感触は若干硬めで、グランクラスに近く感じです。また、革の座席に座ったギュッという音も印象的でした。革の座席だと蒸れそうですが、メッシュ状になっている部分があり、工夫されているようです。

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今回の乗車は短期間かつ先頭の展望席に座れたということもあり、乗車中は席から移動しませんでした。次回乗る機会ができれば、是非とも伊勢志摩方面まで乗り通して、カフェ車両での食事も体験してみたいところです。(海の幸ピラフは美味しそうでした…)

【乗車記】2014/07/20 寝台特急トワイライトエクスプレス 札幌→大阪

約2年前、まだトワイライトエクスプレスが運行していた時に乗車した思い出を。この時は、自分とトワイライトエクスプレスにとって、ある意味で特別な日でした。

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札幌駅で発車を待つトワイライトエクスプレス。確かこの頃には、既に廃止の足音が聞こえ始めていたのか、札幌駅でも写真を撮る方が多かった印象があります。この時の切符も、キャンセル待ちで粘って、なんとかB寝台を手に入れたぐらいでしたので。

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札幌駅を発車し、夏の北海道らしい緑の中を、一路大阪に向けて駆けていきます。

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札幌発でのお楽しみは、食堂車でのティータイムでした。営業開始の車内放送が流れ次第、急いで食堂車へ。デザートは数に限りがあるのですが、なんとかありつけました。

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そしてディナーも食堂車で。フルコースを堪能してきました。

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翌日のある意味特別な朝、新潟県内を通過中。実はトワイライトエクスプレスの運行開始日、すなわち誕生日と自分の誕生日が同じ日で、その25周年目の朝をトワイライトエクスプレスで迎える、という趣旨での乗車でした。

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海に近い青海川駅を通過。西に向けて、ひた走ります。

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食堂車で3度目の食事。トワイライトエクスプレスの食堂車は、車端部のステンドグラスが印象に残ります。

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敦賀では、五稜郭・青森に続いて機関車を交換。どちらもドアが開かない運転停車だったので、ここでは人だかりのできる一大イベントになります。

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そして最後のイベント、トワイライトエクスプレス同士の交換をロビーカーから眺めます。25周年の朝を迎えた編成と、25周年目の最初の札幌行きのすれ違いという特別感…。

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はるばる北海道から、ようやく終点の大阪に到着。今や乗ることができない、日本最長距離を走る寝台列車でした。

余談ですが、25周年記念グッズは、この時乗車した翌日発の列車からの販売だったため、買えなかったのが今でも心残りです。

【搭乗記】2016/05/29 JL3082 中部→成田

いざというときのために…と思って昨年購入したJAL株主優待券ですが、結局使わないままに期限が間近に。そこで近場の路線に乗ろうと、リニア・鉄道館からの帰り道にしようと思い立ち、名古屋へ向かいました。
 

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この時間帯は国内線も多いのか、JALANAもズラッと駐機しています。羽田行きとは異なり、成田行きはB787。以前も同じ路線でB787-8に乗った経験がありますが、今回はSS8の機材に初めて乗ります。

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搭乗前に望遠で狙ってみると、日除けに「がんばろう日本」と印字されていました。

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機内へ。成田着後の写真なので少々乱れてますが、今回もクーポンを使ってクラスJ席。SS8なので、ビジネスクラスのSKY SUITEがクラスJに割り当てられます。
羽田行きはクラスJどころか普通席まで埋まるような満席ぶりですが、成田行きは空いてました。

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離陸して、窓の電子シェードをいじってみました。一番手前の窓は最大にしたところですが、しっかりと外が見えます。国際線のお昼寝タイム時に機内が暗さがどうなるのか気になるところです。

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PA in progress」の文字、以前はPCのBIOS画面かのような背景で表示されていた気がするけど、グラデーションがかったお洒落な背景に。

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離陸してしばらくすると、左手に富士山が見えてきました。南側だからか残雪は殆ど見当たらず。これ以降、成田に着陸する直前ぐらいまで富士山が小さいながらも視界に入り続けていました。
左上の白い点を望遠レンズで確認したところ、尾翼に赤い鶴丸が見えたのでJAL機の模様。機内インターネットが使える機材ならどこ行きか調べたのですが、ネット接続できなかったので不明です。

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少々モヤッとしているものの、晴れの成田空港に着陸。展望デッキに向かうと、ちょうどフィンエアーマリメッコ塗装機がいました。冬場に北欧方面に行ってみたいな…。

【乗車記】2016/05/07 静岡鉄道A3000形 新清水→新静岡

京都鉄道博物館を見学した翌日、ついでにと思い静岡鉄道に乗ってきました。目的は導入されたばかりの新型車両:A3000形の乗車です。

 
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新清水駅で折り返し待ちのA3000形

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今回の導入に合わせた記念の1日乗車券が発売されており、記念品というより乗車するために購入しました。
A3000形は、最終的にレインボーカラー+αの編成が導入される予定なのですが、記念乗車券もその度に発売するのかもしれません。目指せコンプリート。

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第1編成は水色ですが、前述の通りレインボーカラーのカラーリングになることから、車内外のあちこちにレインボーをモチーフにした掲示が見られました。

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2枚の中吊り広告スペースを使った、富士山にかかる虹のギミックも。

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車内はいわゆる最近の電車っぽく、ドア上には千鳥配置とはいえ液晶ディスプレイも搭載しています。
普段の通勤で見慣れたJRや小田急の車両と比べると、
  • 案内と広告が1つのディスプレイにまとまっていること。
  • 路線図が単なる直線ではなく、現実の線形に近くなるように表示されること。
などが異なっており、新鮮に感じました。

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新清水駅新静岡駅を1往復した後、JR線に乗り換えるために途中下車。
今回は乗車だけでしたが、第2編成以降が増備されたぐらいにでも、走行するところを撮影するために再訪したいところです。

【乗車記】2016/04/09 こだま631号 新横浜→名古屋

友人に誘われて、岐阜は樽見鉄道に桜と絡めた写真を撮りに行くことに。
羽田=中部線で向かいたかったところですが、あいにく満席のため新幹線で向かいます。


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お得な切符のおかげでグリーン席へ
 
新横浜から名古屋まで、こだまに乗車します。あえてこだまを利用するのは、こだま☆楽旅IC早特を利用するためです。
 
新横浜~名古屋間で8900円と、普通車指定席を利用するよりも安い金額で、グリーン車に乗車することができます。
3日前までの予約が必要ですが、発車前であれば解約手数料も殆どかからないことから、お得さの割に使いやすい切符です。

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足下広々、間隔の広い座席
 
クラスJよりも広々とした座席で一路名古屋へ。700系のグリーン席は以前乗ったことがありましたが、N700系は初めてです。欲を言えばN700A編成に乗ってみたかったところですが、いわゆるスモールA(N700として製造後にN700A相当に改修された)編成でした。

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富士川鉄橋から眺める富士山
 
朝早かったこともあり、若干ウトウトしつつ…。それでも富士川鉄橋付近で富士山を眺め、気がつけば終点の名古屋に着いていました。
のぞみよりも時間のかかる新幹線各駅停車とはいえ、ゆったりした座席なら時間は気にならないものです。
 
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終点樽見駅近くの有名な淡墨桜
 
肝心の桜は散り始めでしたが、なんとか今週はギリギリセーフ…かな。

【搭乗記】2016/04/02 JL115 羽田→伊丹

桜の見頃が土日と重なりそうだったので、京都に行ってきました。

今回は、JALパックのツアー利用ですが、B767のファーストクラス当日アップグレードを狙って、空席の多い便を選択してみました。
 
自宅出発時点では残3席、羽田到着後に地下からエスカレーターで昇っている時点で残1席。なんとか間に合うか…と思いきや、タッチの差で満席にorz
 
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展望デッキからJET KEI
 
せっかく早く来たのに…と思いつつも念のため空席待ちを入れてから、時間が余ったので展望デッキへ。
ちょうど国際線のラッピング機材:JET KEIが目の前を移動していたので、パシャリと。

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機内で昼食を
 
空席待ちの呼び出し時間になったので、カウンターに向かってみると、キャンセルが出たのか残1席とのこと。なんとか目論見通り乗ることができました。
 
ちょうど昼食時間帯で量も多めだったため、食べ終わって一息つかない間にシートベルト着用サインが点灯。羽田伊丹線は慌ただしいです。
食後にコーヒーを、陶器ではなく蓋付きのカップで貰えたのは、時間を考えるとありがたかったですね。
 
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伊丹到着後なので乱れあり
 
キャンセルが出たのは窓側席でした。B767なら真ん中の1人席に座ってみたかったところですが…それは次の機会にでも。
 
B777のファーストクラス座席と比べると、B767の座席は硬めのしっかりとした印象です。グランクラスのシートに近い硬さでしょうか。個人的にはB777の方が好きかもしれません。
 

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しだれ桜@高台寺(夜)
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しだれ桜@高台寺(昼)
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琥珀流し@栖園
 
さて、肝心の桜はというと、見事に見頃でした…残念だったのは天候が曇りだったということだけです。特に高台寺のしだれ桜は、昼夜と2回見に行ってしまいました。桜の入った琥珀流しも食べて、春の京都を満喫。
 
なお、帰りはアップグレードもできず、普通席利用です。

【体験記】2016/02/13 ビジネスクラス機内食体験とセントレア空港島内・滑走路スペシャル見学ツアー

セントレアでは、空港島内・滑走路見学ツアーが頻繁に企画されており、比較的参加しやすいツアーになっています。

たまたま、2月開催予定のツアー日程を確認している際に"ビジネスクラス機内食体験"、"24名限定"の文字を見かけ、ついつい申し込んでしまいました。

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セントレアへは羽田からJAL201便で
 
ツアーの集合時刻は11時頃だったので、羽田から直接セントレアに移動。一昨年、羽田=中部線の同じ便に搭乗した時は空席が目立っていましたが、今回はほぼ満席でした。

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滑走路見学開始
 
集合後、身分証明書や手荷物検査、ボディチェックを経て、バスに乗車します。ゲートを抜けて、いよいよ立ち入り制限区画へ。
 
車内は自由席だったのですが、やけに進行方向左側の座席ばかり埋まっていました。何故かというと、進行方向左側の方が写真が撮りやすいためでした。次回参加するなら、左側に座らないと…。
 
行程のちょうど半分、旅客ターミナルの滑走路を挟んで反対側付近でバスを降車し、撮影会が始まります。
 
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この日は、天候があまり良くなく、雨が降っていないのが、せめてもの救いでした…雨天の場合には降車しての見学が無しになることもあるそうです。

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続けて機内食体験の会場へ。
 
再度バスに乗車し、グルッと1周まわったところで、次の目的地・名古屋エアケータリングに移動します。機内食体験の会場は、同社の一室なのですが、駐機場を眺めることができる部屋でした。

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前菜・お造り・アペタイザー

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和食コースの主菜
 
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ご飯もの

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デザート
 
いよいよ、お待ちかねの機内食体験がスタート。申し込み時に洋食と和食から選べますが、私の場合は残席が少なかったため自動的に和食になりました。とはいえ、主菜が異なるぐらいで、コース間の違いはあまりありませんでした。
 
さすがにビジネスクラス機内食体験と銘打つだけあり、月並みな言葉ですが、各メニューともにとても美味しかったです。
# 美味しそうに見えないとしたら、私の写真の腕の問題ですね。
 
食器だけは、機内用では使えない立体的なものを使っているとのことですが、調理法や味付け等は実際の機内食と同じとのことでした。また量も多いなと感じたのですが、今回は実際に機内で出すよりも若干多めにしたそうです。
 
今回は工場内までは見学出来ないことから、食事に舌鼓を打つ間、スライドによる会社の概要や調理行程などの説明などを伺うことができました。これこそ、就活にでも来なければなかなか伺う機会の無い内容なので、貴重な体験です。

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おみやげ
 
あっという間に終了時間になりましたが、ここでサプライズが。協賛航空会社のグッズが入ったお土産をいただけることになりました!
 
各社のお土産がランダムに入っているとのことでしたが、紅葉まんじゅうとセントレアのクリアファイルは、どうも共通だったようです。
 
今回のような機内食体験は、てっきり以前から開催していたのかと思っていましたが、今回が初めて&2回目の予定は立っていないとのことで、とても貴重な体験ができました。