Traffic aggregation

メインは鉄道なれど、バスに飛行機、フェリーから自家用車まで、交通機関なんでもござれ。※宿泊もあるよ。

機内から見る夜明け(窓 or モニター)

新型コロナウイルス関連の情勢により、今年のGWは基本的に自宅で過ごして終わる今日この頃です。国内旅行はともかくとして、海外への旅行は果たしていつになるのか…。

次にいつ乗れるようになるか分からないですが、そんな国際線だけで見られる(少なくとも日本国内線では無理と思われる)ものとして、機内から見る夜明けがあります。該当する便に乗った過去2回分を振り返ってみました。
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2017/10/30 JL414 HEL→NRT

往路

往路は、過去に以下の記事を投稿済みで、自分にとって初の長距離でのファーストクラス搭乗体験になりました。

空港にて

ヘルシンキ空港には、鉄道を利用して移動しました。ヘルシンキ駅=空港駅間は環状線になっており、発着頻度も高いです。そのため、よほど荷物の量が多い等でなければ、鉄道での移動が便利だと思います。
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空港駅は地下駅ですが、天井が相当高くなっているため圧迫感は全く感じません。その代わり?かなりの地下深くに位置しているため、地上のターミナルまでの移動には、長いエスカレーターで昇る必要がありました。(体感的には、4~5階分ぐらいの地下=地下を1本で結んでいるため、下り方向はちょっと怖い…)
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JAL便はT2からの出発です。チェックイン時間よりも前に着いたので、ターミナル内を散策。飛行機およびその部品や、アート作品?が展示されていたりもしました。熊がちょっと可愛い。
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チェックイン・保安検査を通過して、まずはシェンゲン圏内便のフロアへ。行程中にフィンランド国内線搭乗時に利用しましたが、こちらのフロアにもフィンエアーラウンジがあります。
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出国審査を経てシェンゲン圏外用のフィンエアーのラウンジで腹ごしらえ。混雑していたため、カウンター席に陣取りました。
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機内にて

外が暗く反射が多いうえに近寄れないため、機体だけをうまく撮影できず。特に遅延無く搭乗開始となり、機内に移動しました。

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このときは、これまた長距離では初体験のビジネスクラス。これも、今は無き曜日限定の必要マイル数割引キャンペーンのおかげでした。本来なら格段に広いはずなのですが、往路に乗ったファーストクラスと比べてしまうと、やはり狭く思えてしまいました。
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食事は洋食を。メインには魚料理を選択しました。白ワインと炭酸水も頼んだのですが、どうもこの旅行から炭酸水を日頃から常飲するようになった気がします。
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エアウィーヴのマットを敷いて、日本時間の3時頃に就寝しました。だいぶ北側を飛んでいたので、機内からオーロラが見られたりしないかな?…窓を覗いてましたが、結局見られず。
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窓越しの夜明け

日本時間の7時頃に目が覚めました。どうも、寝る際に電子カーテンの明るさを調整しなかったためか、空が白み始めた明るさで目が覚めたようでした。キャビン内の明るさは自席の電子カーテンを調整していなくてもそこそこの明るさになっていたので、そのまま日の出を拝むことに。何枚か撮影した後は、一応念のために電子カーテンの設定を最大に切り替え。

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朝食と着陸

その後、キャビン内の照明が点灯し、朝食タイムとなりました。1品目には、ヨーロッパ線限定のダジャレ丼(今回はフィンランド発なので、フィンラン丼)を注文。2品目として、チキン・スモークサーモンのサンドウィッチを注文しようとしたものの、チキンは品切れ。甘いパンを勧められたので、その組み合わせにて。付け合わせの野菜にベリーソース?がかかっていて、甘酸っぱさが美味しい。
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そして、予定より若干早く着陸。降機して吞気に写真を撮っていましたが、機内にパスポートを忘れてくるという失態がその後に発覚。旅行先でなくてまだマシとはいえ、赤っ恥…。
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今度こそ忘れ物が無い状態で帰国。預け入れ手荷物を受け取ってみるとハロウィーンのタグが付いていました。
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2018/12/24 CX524 HKG→NRT

往路

こちらも、往路は以下の記事で投稿済み。夜明けとは正反対に、機窓から夕焼けを眺めながらの移動になりました。

空港にて

出国時点では、まだ搭乗口が決まっていなかったこともあり、まずはセンチュリオンラウンジへ。時期的なものか、クリスマスっぽい配色のケーキなども置いてありました。前回利用時は寄らなかったバーカウンターでカクテルを注文したのですが、これ1杯で覿面に酔ってしまい…その後キャセイラウンジで酔い覚ましに終始することになりました。
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搭乗開始は、予定よりも30分以上遅延しました。ラウンジを出てきてしまったので、搭乗口付近で待ちぼうけ。

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機内にて

この時がA350-1000の初搭乗となりました。A350-900は、チャイナエアラインの初便にて搭乗済み。Aviosで発券したプレミアムエコノミーで帰途に着きます。キャセイの機材の場合に、機内でSMS送信可(ただしローミングのため、高額になりそうで怖い)だったり、Bluetoothも利用可とのアナウンスが流れていました。

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やたらと時間がかかったとは思いましたが、実際ボーディングブリッジが離れたのは現地時間の2時半過ぎ。プッシュバック開始は2時45分となり、離陸したのは3時を過ぎていました。離陸後に軽食の配布がありました。そそくさと食べて、就寝…。
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モニター越しの夜明け

ふと目を覚ますと、そろそろ日の出の時間。IFEのモニターを最低照度でONにして待機。やがて、右上に日の出が見えてきました。…画角上、完全に見えないのが難点ではあるものの、これはこれで独特の景色が堪能できます。太陽が明るくなると、白飛びしてしまうのが玉に瑕ですが。

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この後も、基本的にはモニターを着陸まで見続けていました。着陸直前には、雲と太陽の方向の組み合わせおかげか、ちょっと神々しい雰囲気に。
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終わりに

以上、窓越しとモニター越しの2種類での体験でした。窓越しは基本的にはどの機種でも可能ですが、モニター越しは一部機種(エアバス製のA380, A350などが代表的)のみに限られます。一方で照明が落とされているときは、窓のカーテンを開けることで機内を一気に明るくさせてしまう可能性があります。そのため、個人的には周囲の迷惑にならない範囲(カーテンを開けても大して機内の明るさが変わらない or モニターを最低照度で)で今後も楽しもうと思っています。