Traffic aggregation

メインは鉄道なれど、バスに飛行機、フェリーから自家用車まで、交通機関なんでもござれ。

【搭乗記】2019/09/01 JL317 HND→FUK【JAL A350-900 初便 ファーストクラス】

2019/04/04、突如JALA350-900初便がJL317となることが発表されました。そこから約半年、待ちに待った初便のファーストクラスに乗ってきました。初便に乗るのは2016年のチャイナエアライン以来で、奇遇なことにどちらもA350-900です。

発表当日、仕事の昼休みに検索した時点でクラスJの先得は売り切れ。2ヶ月前のタイミングで予約すればよい…と思っていました。しかし、Twitterのタイムラインであるツイートを見たことで海外発券を思い出し、当日の夜中の時点でまだファーストクラスが取れると判明したため、近場の韓国発で予約完了。どうも最後の1席だったようです。
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その後、有休を取ってマカオに行く予定だった2019/06/14には、偶然にも初号機デリバリーフライトの羽田着を見ることができました。

そして今日、いよいよ初便の日。予定では2時間前には羽田に到着し、ゆったり待つ予定でした。が、結局チェックインしたのは出発50分前頃に。制限区域外でのセレモニーは見られず、搭乗口付近でのセレモニーも一番後ろから背伸びして見ることになりました。それにしてもスゴい人出。
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搭乗時に記念品一式を頂き、搭乗橋上の横断幕に見送られながら機内へ。後で記念品を開封してみましたが、バゲージタグにはTEIJINのロゴが。本物の炭素繊維を使ったタグだそうで、ある意味では革より豪華。これは勿体なくて使えない。
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座席に案内されると、ファーストクラスだけの追加なのか、さらにいくつかの記念品が肘掛け・カクテルトレイの上に置かれていました。全員配布されたものと恐らく同じモデルプレーンと、さらに本日の乗員各位からのメッセージカードでした。
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座席に座った感じとしては、硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良いという感覚です。B772の現行型切り替え前のシートと、JRのグランクラスの中間ぐらいの硬さ柔らかさ、といったところでしょうか。初便だけあって、写真撮影される方が殆どなので、周囲をそれほど気にせず便乗して撮影できます。これは初便ならでは。
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プッシュバックを開始して今日から放映開始の新機内安全ビデオが流れます。CGの飛行機までA350…ということにはならず、酸素マスクの引き出し方などがA350仕様になっているようでした。その辺りをキチンと実機に揃えるのは、今回のビデオ刷新のコンセプトとも合致するように思います。
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D滑走路まで地上移動してついに離陸。一路福岡に向かいます。離陸してからも大体尾翼カメラから機外を見ていました。4年後のA350-1000の国際線投入の暁には、この画面で昇る朝日や沈む夕日のグラデーションを眺めてみたいものですね。f:id:cosoadd:20190901195210j:image
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普段と比較すると、機内食配膳の開始はちょっと遅め?の岐阜辺りを通過しているタイミングでした。A350就航記念の特別なお菓子は夕食のみ提供ということで、9月上旬の通常通りのメニューになります。ギャレーもCAの方々にとっては初物ということで、スチームレンジでのホットミールの暖め加減がどうかを質問されたりしました。
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機内食を下げてもらったタイミングで、トイレついでにドア付近の鶴丸マークをパチリと。シャンパンゴールドの鶴丸にメタリックエンジ色という組み合わせは上品に感じます。
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ファーストクラス区画の最後方から1枚。中央の最前列の前は、他社のように派手ではないものの間接照明付き飾り壁になっていて、過去の国内線ファーストクラスと比べると隔世の感があります。
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次に座席に目を戻して、シートを倒してみると…死角になっていた部分にファーストクラスロゴの金属板を見つけました。なかなか気付かれないのではないでしょうか、この位置だと。
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シートベルトはエアバッグ入りで太くなっていて曲げにくく、以前よりも若干着用しにくくなったかなという気がしました。f:id:cosoadd:20190901200856j:image

座席横に見える3つのインジケータ、点灯しているとどんな意味があるのか分かりませんが、1つは青色で残り2つが緑色で点灯するようです。
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そんなこんなで座席周りを調べているうちに、もう着陸態勢入るとの放送。機外カメラを見れば小雨が降っているようでしたが、画面が大きく乱れることは無く。レンズ部分の形状が工夫されていたりするのでしょうか?そして、海側から福岡空港に着陸しました。f:id:cosoadd:20190901201126j:image
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また、画面を見ている限りでは、ウォーターキャノンでの歓迎も無かったようです。訓練飛行で着陸していたからかもしれません。画面といえば、アナウンスの時にコンテンツが見えたまま止まる場合と、ブラックアウトしてから止まる場合がありました。何がこの差を引き起こしているのかは分かりませんが。
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そして駐機場に無事到着し、初便の旅は終わりました。ただ、着陸後の減速時にカクテルトレイに置かれたスマホが飛び出して座席床下の隙間に滑り込んでしまった方がいるというハプニングがあり、整備の方が座席のクッションを引っ剥がして苦労して捜索していました。カクテルトレイの上はサラサラで摩擦があまりないので、スマホを離着陸時に置くのはオススメしません。
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最後に、福岡発の初便となるJL318便の出発を展望デッキから見送りました。A350での運航便が増えていくのが楽しみです。
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【搭乗記】2019/05/06 IB6801 MAD→NRT

GWのヨーロッパ旅行も、バルセロナサグラダ・ファミリアを見学し、予定を全て消化して、残すところ帰国のみ。帰国便は、1月中旬頃に販売されていたイベリア航空のエラー運賃?と思しき格安片道チケットを使い、成田まで直行しました。向きは逆でしたが、この記事の末尾で書いた内容がまさに実現したGWになりました。

 

マドリード空港で職場へのお土産を買い終わり、ラウンジで搭乗開始を待ちます。ラウンジからは駐機中の飛行機が見え…モノクラス高密度座席実装で有名なエンベロップのA350と、今回は乗る機会がありませんでしたが、イベリア航空A350が見えました。
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搭乗時刻が近づいたのでラウンジを退出。今日の搭乗ゲートはS2ということで、一番端まで移動します。…が到着したところでゲート変更のアナウンスが。アナウンスされた隣のS5に移動したのですが、飛行機が見えず…。最後の最後になって遅延か?…と思いきや、元のS2に再変更とのアナウンスが流れるという結末。理由はともかく、遅延無く出発できそうで何よりです。
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機内へ。Webサイトからは通路側を指定できなかったのですが、チェックイン時に通路側に変更してもらえたので、長い飛行時間中もトイレの心配が無いのがありがたいです。この時は発表前でしたが、エコノミークラスの座席はJALの国内線用A350-900と同型のようです。
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スペイン時間の13:03(日本時間の20:03)にプッシュバック開始。その後13:19(20:19)に離陸しました。この機材ではWi-Fiが使えるため、早速購入。着陸まで有効・200MBのプランで€29.99でした。…この辺りの値段設定や容量制限を見ると、如何にJAL便のWi-Fiが恵まれているのかよく分かります。
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15:10(22:10)頃に1食目の機内食が配膳されました。日本路線なので、お箸も一緒に配布。袋の紙質といい、お箸自体も割り箸よりもしっかりしたレベルのものでした。この食事で一番好みだったのは、左端にあるサラダですかね。うっかりドレッシングをかけ忘れたにも関わらず、かなり美味しかったです。食べ終わった食器が回収されると、以外にも早く機内照明が消されてお休みモードになりました。f:id:cosoadd:20190715185851j:image

 

途中、機内照明が照度低めで点灯され、飲み物が配布されました。その後消灯されたと思ったら、ロシアのド真ん中辺りを飛行中の19:20(02:20)頃に通常の輝度で再再点灯されて、サンドウィッチが配布されました。ヨーロッパからのエコノミーでの帰路は初めてだったのですが、こんなに小刻みに配布するものなんですね。
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00:10(07:10)頃にロシアの陸上から日本海へ抜けて、日本まではもう少し。その後、着陸1時間前頃に朝食が配布されました。イベリア航空の2食目はコールドミール。
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マップを表示していたら、IFEの画面が強制的に各種案内やCMに切り替わり。着陸直前まで映画は見られないのかもしれません。また、機内Wi-Fiは節約しながら使ったおかげで、超過せずむしろ100MBほど余らせる結果になりました。そして、日本時間の0838に着陸。着陸時間ベースなら、遅延するどころか50分近い早着で、この旅行を締めくくりました。
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かなり直前まで旅行計画が確定していなかったものの、終わってみれば行きたかったところは全て予定通り見て回れていました。…この後、旅行が終わった余韻に浸ること無く、そのまま出勤だったのが残念でしたが。

 

なお、冒頭のエラー運賃?は予約クラスBであったため、100%マイル積算でした。その上ボーナスマイルも付与された結果、合計9000マイル近く貯まり、この面でもかなりお得なフライトになりました。
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【搭乗記】2019/05/04 BA460 LHR→MAD

今年のGW旅行の続きになります。イギリスの鉄道三昧な観光を終えた翌日、もうイギリスを出国して次なる目的地のスペインへ向かいました。

2泊したケンジントンヒルトンオリンピアをチェックアウトし、まずはパディントン駅に向かいます。
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往路は地下鉄のピカデリー線を使いましたが、復路はせっかくなのでヒースローエクスプレスに乗車しました。週末運賃で平日に比べると安かったので、ビジネスファーストクラスで切符を買ってあります。
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短時間の乗車で終点のターミナル5駅に到着。空いていたのもあり、確かに快適ではありました。ただ、今回宿泊したケンジントンまでだと、ヒースローエクスプレスとピカデリー線の利用で時間的に差が少なく、むしろ運賃の差が大きいです。次回使うかは、目的地次第ですかね…
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ターミナル5はBA専用ということもあり、チェックインはすいすい完了。クラブギャラリーサウスラウンジに向かいました。入口には大きなA380の模型が鎮座。BA本拠地ということもあり巨大なラウンジでしたが、常に出発便がいるためか混雑していました。食事をちょっとつまんで、出発ゲートが決まるまで待ちます。
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アプリの通知で出発ゲートを受け取り、移動開始。ラウンジの位置する本館(ゲートAxx)から、遠い方のサテライト(ゲートCxx)まで移動します。地下からゲート階までエスカレーターで上がりますが、途中1階の踊り場では、駐機中のB747を下から見上げられるような大きな窓がありました。
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エスカレーターを上がりきって再度窓から覗くと、合計3機のB747が一堂に会す図が眼下に広がっていました。
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今回搭乗するBA460便は、ヨーロッパ域内線では珍しい、長距離線用機材が定期的に運航されている便になります。15000Aviosを使ってビジネスクラスを予約しており、BA名物の後ろ向きシートの初体験となりました。
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1326にプッシュバック開始して離陸。シートベルト着用サインが消灯したので、座席間のパーティションを上げよう…と思ったのですが、上げ方が分からず。周囲を見渡してみると、私だけでなく他の方々も上げ方…というか上げた後の固定方法が分からず、試行錯誤の末に諦めていました。手で上げてみると、ギアが動く感触がしたため、恐らく長距離線では、電動でキャビン全体を一括で上げるのだと思われます。

1410頃に、まず飲み物と乾き物の配布がありました。乾き物はピーナッツ、飲み物はガラスコップで。イギリスの鉄道同様に、ここでも炭酸水を頼むと、レモンと氷を入れてもらえます。
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メニュー表は、小さいながらも立体柄入りのちょっと凝った紙を使っていました。3種類記載のあった中からローストビーフを選んだのですが、残念ながら無いということでカレーになりました。
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ワンプレートで全部提供されてきたイエローチキンカレー。この後さらにパンも配膳されたので、仮にラウンジでお腹いっぱい食べていると多過ぎるぐらいでした。
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搭乗しているB772にはWi-Fiが搭載されていたので、料金をチラ見。接続すると、まずは便名や出発到着時刻が表示されます。下にスクロールすると、高度や対地速度も表示されていました。見たところフライトマップは無さそう。
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肝心のプランは大きく2種類に分かれており、ビデオストリーミング不可のプランは安く、可のプランはザックリその倍額程度というお値段。ストリーミングはトップ画面に表示されていたようにNetflixと思われます。支払いは、VISA/AMEX/MasterCardのいずれかということで、恐らくJCBは使えないようでした。残り1時間程度ということもあり、今回は利用しませんでした。…往路のBA6便がWi-Fi使える機材だったら良かったのですが。
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その後は機窓を眺めたりと過ごし、1515にはシートベルト着用サインが点灯。倒した覚えがないのにやたらとリクライニングが効いていたので、垂直に戻しました…と思ったのですが、どうやらリクライニングしている方が着陸姿勢だったようで、CAさんに指摘されて直すことに。
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1636にマドリード空港に着陸。本拠地だけあって、イベリア航空の尾翼が目立ちます。駐機場への到着は1640と、空港規模の割にはかなり早かったですね。
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預け入れ荷物の受け取りを待ちますが…優先タグ無しの荷物が出てきても、まだ自分の荷物は出てこず。すわバゲージロストか!と思いきや、荷物タグの間に貼り付けられたら優先タグが綺麗に千切れてしまったために優先荷物だと認識してもらえず、その結果出てくるのが遅かっただけでした。

その後、乗り継ぎ先のイベリア航空のチェックインを済ませて、今日の最終目的地のバルセロナへ。到着時刻は21時を過ぎているのに、まだ空に夕焼けが残っているのが印象的でした。
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ライドシェアサービスを使って今夜の宿のフェアモントへ移動。Uberバルセロナから撤退したので、Cabifyというアプリを使いました。このサービスの良い点として、BAのAviosが貯まります。積算も翌日と意外に早かったですね。
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翌日、バルセロナに来た目的であるサグラダ・ファミリアを見学しました。2026年完成予定だそうなので、完成後にもっと広角のレンズを携えて再訪したいところです。
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…ロンドン=バルセロナなら直行便もあるとツッコまれそうですが、長距離線用機材を体験したいがために、このような大回りの搭乗になった次第でした。

鉄道発祥の地:イギリスで鉄道を満喫してきた話

今年のGWは令和最初の旅行として、BA6便に搭乗してロンドンに到着。翌日は鉄道発祥の地であるイギリスの鉄道関連を観光してきました。予定外の嬉しいサプライズも。

ケンジントンの宿を出発し、まずはキングス・クロス駅にほど近いPostal Museumへ向かいました。移動時間は、だいたい40分ほど。最寄りの地下鉄駅が、運行頻度の割に、ホームから改札階への移動をエレベーターだけで捌いていたので驚きました。
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イギリスにおける郵便の歴史を、展示物やインタラクティブなゲームで学び楽しむことができる施設です。馬車の時代には、郵便だけでなく旅客も運んでいたようで。時刻を守るためには、休憩中にトイレから戻ってこない客を待たずに出発する非情な選択も…
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一見すると、鉄道と全く関係無いように見えますが、鉄道観点での見所は本館から道を挟んだ別の棟にあります。その名もMail Rail。地上の交通渋滞を避けるために、ロンドンの地下に設けられたら郵便集配用の地下軌道です。廃止後に活用策が検討された結果、キノコ栽培トンネルや自転車専用道など他の案を抑えて、Postal Museumの一部として展示が始まりました。
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中に入って受付で事前に予約したチケットを確認してもらい、階段を下ると乗り場に到着です。1便前が出たばかりだったため、出発までしばらく待ちました。訪問時は赤い塗装の編成しか使用していませんでしたが、繁忙期用なのか検査時の代替用なのか、緑の塗装の編成も止まっていました。
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事前にWebサイトで確認していましたが、乗車して体感してみると、その小ささが際立ちます。太めの体系の私だと、1列に2人座るのは無理そうでした。
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出発すると、1周グルッと回るコースのためか、基本的にカーブが多いです。如何にも産業用な無骨なトンネルの中を進み、途中分岐も現れます。さらには立体交差も。
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2~3箇所ある現役時代の集配用ホームでは、壁面全体を使った映像展示による説明が流れていました。全体的にセンスがいい感じ。
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1周を終えて戻ってくると、今度は現役時代の車両などの展示を見学できます。現役時代の写真も展示されているのですが…この機関車、お目々ぱっちりに小ささも相まって絶対可愛いと思うのですが。実際には目ではなくて、数字の00が入っているだけのようですが。
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また、郵便車を模したチーム対抗戦ができるゲームもあり、実際に揺れる床の上で郵便物を棚に振り分けを体験できます。
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Mail Rail込みのトータルでも、1時間半ほどで十分楽しく見学できました。

 

さて、次の目的地に向かうため、まずはバスでキングス・クロス駅へ移動します。実際は徒歩でも行けなくはない距離のようです。歴史ある正面の外観と、入口・待合室となる現代が融合した空間の対比が印象的でした。
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LNERの列車でヨークまで。事前支払いの安い運賃で、食事込みの1等車を予約しておきました。切符の受取方法はいろいろ選べるようですが、アプリでQRコードを表示するモバイルチケットを選択。
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出発時刻1時間前に到着したのですが、LNERでは事前支払い運賃でもラウンジが利用可能なので、出発ホームの確定まで待つことにします。
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出発ホームも確定し、いよいよ乗車。改札の中に入ると…ディーゼル音がこだまする構内は、さながら札幌駅のような雰囲気でした。
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車内へ。Webからはシートマップによる座席指定もできたのですが、残念ながら進行方向向きの向かい合わせでない席には空きが無く、空席の多い車両の後ろ向きシートを指定しました。
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動力集中式の編成のため、発車しても室内はかなり静か。食事を選ぶ際に、サーモンの単語に気を取られた結果、量が若干少なめの昼食になりました。美味しかったけど。飲み物は頻繁にカートが通るため、何度かお代わりできました。
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時期によるのか分かりませんが、菜の花?らしき黄色い畑が沿線に目立っていました。
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2時間ほどの乗車時間で終点のヨーク駅に到着。到着ホームの隣には、5月中に運行開始する日立製の新型車両が止まっていました。こちらも乗って比較してみたい。
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駅構内で近い出口に迷いましたが、無事到着。目的地はイギリス国立鉄道博物館です。
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館内は数個のホールに分かれていて、まずはStation Hallに向かいました。ナトリウム灯?の柔らかいオレンジ色の照明に照らされて、頭端式ホームにSLや客車が並びます。
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イギリス王室の専用客車も展示されていますが、この付近には往時の客車の座席を再現した席を持つレストランがあります。頭上の荷物棚に荷物まである再現っぷり。
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展示車両の中には、Postal Museumで見かけた郵便車の実物もありました。実際はこうなっていたのか…と比較できます。
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別の展示棟に移動すると、高速鉄道車両がお出迎え。ユーロスターは、カットモデル側はドーバー海峡トンネルのカットモデルとセットというスケールの大きさ。そして日本の0系新幹線は日立製の高速鉄道車両とコンビで展示されています。日本国外にあるのはここだけだそうです…たぶんアイスもですかね。
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奥に進むと、バックヤードのような大量の資料が堆く積まれたスペースに出ます。この中には、今は無き東京と大阪の交通博物館との提携を記念した幟を見かけました。
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さらに階段を登って進むと、調整中でしたが、東海岸本線の在線状況を示すモニタとヨーク駅を臨むテラスがありました。この辺りの組み合わせは、京都鉄博っぽいです。
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さらにさらに奥には、上階から見渡す形で現役路線と接続された修繕・整備スペースがありました。ちょうど、ロケット号の複製品?の塗装作業が行われていたようです。見学通路は片側にしかありませんが、モニタを使って死角部分も見られるようでした。
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元のホールに戻ってきて、転車台の近くに車両の床下を見学できる線路を見かけました。有効長からすると、展示車両を入れ替えられる?のかも。京都鉄博では開業当初はビニール、現在では透明なボードを入れて、垂れてくるオイルの汚れを防いでいましたが、ここでは注意書きがあるだけで生で見られます。
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そんな感じで、ヨーク駅到着から閉館間際まで、展示を楽しんで見学できました。日本国内の博物館と類似しているところもあったので、もしかすると各館がこの博物館の展示を参考にしたのかもしれません。

 

トンボ返りするために再びヨーク駅へ。時差ボケによる眠気のピークが到来し、寝落ちしないようにとホームを歩き回りました…ふとロンドン方向を見ると煙が…全く予定になかったのですが、まさかの動態保存SLが入線してくるところに出くわしました。なんという偶然。停車時間は僅かでしたが、到着・出発の両方とも撮影出来たので大満足です。
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その後、再度LNER運行のロンドン行きに乗車。今度は、ロンドンまでの停車駅が2駅しかない速達列車でした。進行方向側の席が取れたものの、向かい合わせ席で足は伸ばせず。食事は往路の反省を基にして、別のメニューを注文しました。写真で思っていたより小振りでしたが、それなりの量があり美味しかったです。
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以上で、鉄道三昧となったイギリスでの観光が終わりました。SLに出会えたサプライズが嬉しかったです。そして、運行開始されたAZUMAや他の日立製車両、新型が導入されたばかりの寝台列車など、他にも乗りたい列車が残っているので、いずれ再訪したいと思っています。

【搭乗記】2019/05/02 BA6 NRT→LHR

2019年のGWは、LHR行きBA便を往路として、イギリス・スペイン旅行に行ってきました。令和元年に改元後の最初の旅行です。
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ヨーロッパ方面への旅行は、初めてとなった2年前に続く2回目。前回は以下のリンクの通り往路ファーストクラスで。また、復路はビジネスクラスと、フルフラット座席を使った移動でしたが、今回はエコノミークラス。約1年前に開催されていた、BAの特典航空券半額ならぬ半Aviosキャンペーンを使って、9750 Aviosで日本発の片道を確保しました。

前述の経緯で、航空券には元々BAのFFP番号が紐付けられていました。ただ、イギリス入国時に優先レーンを利用するため、出発前にJALの番号へと変更しています。BA便利用のワンワールドサファイア以上の会員は、例えエコノミークラス利用であっても、優先レーンが利用可能なためです。下記リンクの「入国審査」の項にその記載があります。

チェックインを済ませて、保安検査と出国へ。GWも後半開始というタイミングでの出発だったため、待ち時間0で通過しました。BAは、もともとサクララウンジが指定ラウンジとのことで本館側に立ち寄りましたが、ここも3階・2階ともにガラガラで快適でした。いつものカレーを食べる以外に、煮穴子の手まり寿司を食べましたが、可愛らしくも美味しかったです。
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BA6便は本館側の72番ゲートからの出発でした。前日のBA6便は、極めて稀な出来事として運休になったようですが、今日の便は予定通り飛ぶようです。5/1発を予約していなくて幸いでした。
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搭乗開始して機内へ。優先搭乗したことで、エコノミークラス区画では2番乗りぐらいで着席できたため、余裕をもって荷物の整理が出来ました。
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満席だったためか、プッシュバック開始しても、まだ立っている人がいたり、荷物棚を閉じた確認を継続していたりと、バタバタした船出。BAの機内安全ビデオは初めて見ましたが、途中救命胴衣の説明セリフがだんだんオペラっぽい声調になっていくのが面白かったです。

日本時間1331(目的地時間0531)頃に離陸。日本海へ抜けてから1358(0558)頃にシートベルト着用サインが消灯しました。結構長め。
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搭乗前に撮影した写真を見返していて気付いたのですが、機外にWi-Fiアンテナの出っ張りが見つからず…どうもBAのB787Wi-Fi非対応のようです。これなら早起きして羽田発に乗った方が暇が潰せたかも。期待を外して残念でした。
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IFEで映画を見始めようとしたところ、本編開始前にMarriott BonvoyのCMを発見。使ってるBGMや画面の切り替え方法に、今は無きSPGの雰囲気が感じ取れて好きなCMでした。YouTubeで公開されている、以下とは別バージョンでした。

1420(0620)頃に飲み物とプレッツェル🥨の配布がありました。炭酸水を頼んだところ、わざわざカップに氷を入れての提供。他社であまり経験が無くて、個人的には珍しいなと感じました。

その後、1520(0750)頃に1食目の配膳が始まり、焼肉と魚のうち後者を選択しました。デザートは、アイスよりも写真のようなケーキタイプの方が好みです。食後の暖かい飲み物は、BAでイギリス行きということもあり、普段はコーヒー派なところを紅茶を選択。
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その後、照明が落とされ、睡眠モードに移行。離陸から6時間程度まではかなり余裕がありましたが、8時間を過ぎた辺りからだんだんとキツくなってきました…トイレに行くついでに、身体をストレッチ。

そして、2315(1515)頃にスウェーデン上空辺りで照明が再点灯されました。マップで通ってきた経路を見直してみると、結構北側を通っていて、フィンランドは北から南へ縦断に近い形で通過した模様。

ここで2食目の提供があったのですが、反対側の通路が早々に配膳し終えたのに、自席側の通路は中々まわってこず…結局そこから45分近く経過した0000(1600)頃にようやく配膳されてきました。ギャレーに近い後ろ側から配ったらしく、品切れによる選択肢無しでパスタに決定。2食目もホットミールなのは意外に感じます。急いで食べたので、写真は無し。

その後の着陸間際になってから、入国カードが配布されます。なので、短時間での記入が必要になりました。前述の優先レーンの利用券もこのタイミングで配布されます。私は自動的に貰えなかったので、対象か確認してから頂きました。
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0039(1639)頃、事前の放送通りにシートベルト着用サインが点灯して、着陸態勢に入ります。この時、IFEの画面には、着陸後最大20分は利用可能です…なる文言が表示されました。これまた、これまで搭乗した他社では見かけない機能のような気がします。

0105(1705)に着陸。直後の放送では駐機場まで15分との案内がありましたが、結局0112(1712)には駐機場に到着しました。

降機してから通路や地下のシャトルを通って延々と移動。やっと辿り着いた入国審査場では、優先レーンが威力を発揮し、数分程度の待ち時間で入国できました。荷物を待ち始めた時点で現地時間1746頃と、およそ30分で通過できたことになります。

なお6月からは、自動ゲートの利用対象が日本人にも拡大されるそうなので、今後はBA+ワンワールドサファイアの特典が無くとも、入国までの時間が短縮されるかもしれません。

荷物受け取り後は、地下鉄とバスでホテルへ移動しました。ロンドンの2階建てバスは、丸っこいデザインが可愛らしくもあり、赤と黒による斜線や階段部の曲面ガラスがカッコよくもあり…と、とても好みになりました。
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ホテルに到着後は、長旅の疲れを癒すためにベッドに倒れ込み、旅行1日目が終わりました。やっぱり、エコノミーだと、身体がそこそこキツいです。

【搭乗記】2018/12/22 CX521 NRT→HKG

およそ2ヶ月振りに、今年3度目となる香港方面に出かけてきました。今回は、キャセイパシフィック航空のファーストクラス搭乗と、港珠墺大橋を経由してのマカオ訪問が目的です。キャセイドラゴンのファーストクラスは以前に短距離便で経験がありますが、キャセイパシフィック側は初体験です。

キャセイパシフィック航空は、羽田・成田発でファーストクラスを設定しています。今回は空席があった成田発のCX521便を利用しました。機材はB-KQUになります。
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https://www.flightradar24.com/data/aircraft/b-kqu

事前座席指定はしなかったのですが、運良く窓側席を割り当てて貰えました。着席後には、早速シャンパンを頂きます。このウェルカムドリンクの時点から、KRUG 2004を堪能できました。
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さて、座席自体に目を向けると、コントローラーは液晶を搭載したタイプでした。キャセイパシフィック航空のファーストクラスは、近年小規模なリニューアルとしてIFE関連の入れ替え・シートモケットの変更等を実施しており、今回の機材は実施済みでした。操作してみたところ、特徴的なナビゲーションバーが表示されたのでAndroidベースのようです。UIが最新鋭のA350系列と同一のタイプになり操作しやすかったです。
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ファーストクラス区画は、オーバーヘッドビンがないため、そこそこ広々としています。この出っ張りの部分には、何が詰まっているんですかね?ちょっと気になりました。
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離陸前に夕食のメニューが配布されました。和食もありますが、今回はメインをチキンとして画像の方の食事を選択しました。
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概ね定刻通りに離陸。地上は雨模様でしたが、雲を抜けると夕焼け空が広がっていました。既に日没を迎えていたため、夕陽は拝めず。もう少し早い時期に乗っていれば、日没も見られたかもしれません。
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離陸してからの1杯目には、お馴染みのシグネチャーカクテル・キャセイディライトをお願いしました。暮れゆく空を眺めながら、しばし乾き物を摘まみます。
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その後、食事の準備が整ったので、お伴に再びシャンパンを貰って食べ始めました。窓越しに夕焼けを眺めながらの食事は乙ですね…。
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前菜の1品目はスモークサーモンにアスパラガスとポテトのサラダ。食欲をそそられる見映えの良さがありました。
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パンはバスケットごと貰えました。ガーリックトースト2個と、フルーツ練り込みのものが3個の組み合わせでした。
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2品目はポテトのスープ。ミルで胡椒を挽いてもらったのですが、自分で止める方式と思っていなかったので、ちょっと多めにかけ過ぎてしまいました。1品目に続いて連続ポテト。スープですが、そこそこ形を残した状態で具材が入っていたので、ジャガジャガ感が味わえます。
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メインディッシュは、蓮の葉の蒸し鶏、菜心、ジャスミンライス。葉の中には鶏だけでなくキノコとハムも入っていました。油っぽく調理されている菜心と、さっぱり目の鶏・ご飯の組み合わせがとてもよく、箸が進みます。また、ジャスミン米の香りも食欲に直結しますね。
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最後はデザート。通常はチーズもセットで提供されますが、かなり満腹となっていたため、フルーツとケーキだけをいただきました。キャセイビジネスクラス以上は、そこそこ空腹で乗らないと、提供される料理を食べきれなくなりそうです。フルーツは趣向を凝らした切り方・並べ方に感じました。
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もう満腹…と食事を終えて、一眠りしようと思います。ファーストクラスだけあって、足下の広さだけでなく横幅にもかなりの余裕を感じる座席でした。座席は、IFE用のコントローラーの横に専用画面があり、電動でリクライニングさせることができます。
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起きると、機内は暗いままですが、香港到着まで残り30分ほどというところまで来ていました。コントローラーの画面だけで、大抵の情報は表示できるようです。乗り継ぎ案内を覗いてみると、メダン行きと北京行きの案内が。表示されているということは、成田発香港経由北京行きのお客さんがいたんですかね?
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メイン画面の方でもマップを表示。香港手前でぐるっと1回転して時間調整していたようです。それにしてもこのIFE、てっきり1台の機器が2画面を制御しているのかと思っていたのですが、どうも違うようです。ナビゲーションバーの形状がコントローラーとメイン画面で異なっていたので、バージョン違いの2台のAndroidを連携させて動作させているっぽい?ようでした。
また、この前後に調子が悪くなったのか、自動的にリブートしてしまい、5~10分ほど操作できない時間がありました。当然かもしれませんが、その間は機長や客室乗務員からの放送がイヤホン経由では一切聞こえませんでした。IFEが故障した席というのは、そういう問題点もあるのですね。
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明日渡る予定の港珠墺大橋のライトアップされた斜張橋部を眼下に眺めながら、着陸。トータルで50分程の早着となる20時26分に47番ゲートへ到着しました。
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降機前に座席の全体を。リニューアル前と比べると、グレー系の色合いのモケットに変わったようです。B77Wに6名分の区画なので、過去に乗ったJALのファーストクラスよりも数値上は横幅が広かったりするのでしょうか?
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入国・荷物受け取りを済ませて、空港近くの今夜のホテルへ。数日後にはクリスマスということもあり、ロビーにはおおきなツリーがありました。
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今日の部屋は空港側ではなく海側ということもあり、明日バスに乗る港珠墺大橋の香港側出入境施設が遠目に見えました。明日は初のマカオへ。
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広深香高鉄乗車と香港空港でラウンジ泊した話

2018年9月23日に最後の香港側区間が開通した広深香高鉄へ、広州乗車・香港下車で乗りに行ってきました。当日の香港はホテル代がやたらと高騰していたため、初めて空港泊もやってみました。

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往路は、JL087便で広州白雲空港に向かいます。羽田発の国際線は数回しか利用したことがありませんが、今回初めてバス搭乗になりました。この便にはプレミアムエコノミークラスの運賃設定がありません。しかし、SS8なB787-8で運航されているため、エコノミー運賃で席だけプレエコを楽しめるお得な便になっています。ちょうど空いていたため、バルクヘッド席で足下広々、翼の上で揺れも少なく快適に過ごせました。

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機内食は"賛否両論"監修メニューで、別添の塩だれを自分で掛けていただきます。7月の香港行きと同じメニューでした。被ってしまったので、ちょっと残念。

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途中まで概ね時間通りに飛んでいたようですが、着陸直前に大回りのルートになった?ようで、これから向かう広州南駅の巨大な駅舎や、広州タワーを見かけました。最終的には、定刻より10分ほど遅れて第2ターミナルに到着しました。中国南方航空のホーム空港だけあって、同航空の機材が目立ちます。A380も駐機していました。

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さっくりと入国審査を通過して、預け入れ荷物が出てくるのを待ちます。この間に、以前から維持している跨境王の7日間500MBパック48HKDを有効化して通信手段を確保しました。

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荷物を受け取り、税関を通過して、地下鉄の機場北駅に向かいます。本当は記念の意味も含めてICカードの羊城通が欲しかったのですが、販売箇所が見当たらなかったのと、この後の予約済みの列車の時間がギリギリだったため、普通の切符…というかトークンで済ませることにしました。先日からチャージ出来るように設定できたので、初めてWechatpayを利用して購入してみました。広州南駅までは10元になります。

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ホームに向かうと、ちょうど列車が出発する時刻だったようで、待ち時間なく出発できました。広州白雲空港から広州南駅へ地下鉄で向かうには、途中駅で乗り継ぎが必要です。降りてみると、向かい側が乗り継ぎ先の3号線ホームになっていて楽でした。あとはひたすら終点を目指すのみです。

 

広州白雲空港から1時間強ほど掛かって、広州南駅に到着しました。急いで高速鉄道の切符を受け取って、待合室のある3階を目指します。この時は焦っていたため、ほぼ写真は撮れていません。最低でも、もう30分遅い列車なら、余裕があったのかもしれません…

 

改札が始まったため、ホーム階に降ります。乗車するのは、広州南駅始発・深セン北駅終着の区間列車になるG6241です。8両編成のCRH380Aが併結で16両編成になっており、指定された商務座は8号車でした。乗ってみると…ライトが少なめになっているのか、駅に停車中は少々暗い感じを受けました。一方で網棚が存在しないため、天井がかなり高く感じられます。

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広州南駅を定刻より数分早く発車して、一路深セン北に向かいます。発車直後に、さながら高速道路のJCTかの如く、線路の高架が分岐し交わり様々な方向に立体的に分かれていく光景が印象に残りました。しばらくしてから検札を受けますが、それ以降は何も無し。商務座では飲料・茶菓子等のサービスがあると聞いていたのですが、どうも区間列車だから?無かったと思われます。同じ短距離を乗るなら、長距離列車の短区間利用の方が良いということで勉強になりました。

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最高で300km/hを少し上回るぐらいの速度を出しつつ、あっという間に30分近くが経過して、終点の深セン北へ。車内の電光掲示板に到着地の外気温が表示されるのが新鮮でした。なんとなく新幹線よりは飛行機を想起させます。それだけ気温差のあるだろう長距離を移動する前提だからなのでしょうか?

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深セン北では、一旦改札の外に出ました。もし乗り継ぎ先の切符を既に持っているなら、乗り換え専用口から直接待合室に移動できるようです。ここでお腹が空いてきたため、コンビニで菓子パンを購入しました。Wchat Pay2回目。食べ終わってからは、駅の中をブラブラ見ながら改札の開始を待ちます。

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ここからは乗り比べとして、香港MTR運行の動感號の一等車に乗車しました。運行開始から1ヶ月ほどしかたっていないためか、ホームに降りると記念撮影する人が多く見られました。乗車してみると…一等車はザラッとした質感の壁・車端部のツヤツヤのテーブルなど、材質や模様などから高級感を感じる車内になっていました。座席自体は商務座の方が上でしたけどね。使いませんでしたが、オーディオサービスもあるようです。

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深セン北を出発すると、次は終点の西九龍駅です。非常用?なのか、一部明かり区間があることを除いて、基本的にはトンネルが続くため、車窓は退屈です。そのまま、あっという間に、終点に到着しました。エスカレーターの入口付近が頑丈そうなガラス扉で囲まれているなど、どことなく普通の駅とは異なる雰囲気を感じます。

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到着すると、まずは中国からの出国があり、続けて香港への入国となります。「抵港」の表示に従って移動します。このときようやく気付いたのですが、「離港・抵港」の港は香港を表していたのですね。今まで香港の出入国に空港しか使わなかったせいか、てっきり空港を意味しているのかと思い込んでいました。香港側は、ビジター向けのe道ゲートがあるので、対象者なら入国カードを書かずにスムーズに入国できます。最後に自動改札を抜けて到着フロアへ。大きな吹き抜けから天井を見上げると、SFの宇宙船を想起させるよう色・形状になっていました。屋外に出ると、さながら公園のような空間に出ました。さらに上の階には展望台もあるようです。

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西九龍駅から九龍駅へは、徒歩で移動可能です。最初に窓無しの連絡通路を通る以外は、隣接するショッピングモール:エレメントの中しか通らないため、夏場でも快適に移動できそうでした。連絡通路からは、対岸のビル群が見渡せます。

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MTRと徒歩を経由して、2番目の目的であるワイン&ダインフェスティバルの会場に到着しました。今年は10周年記念ということで、香港政府観光局から海外からの旅行者向けに、ワインや料理に交換するトークンと記念ワイングラスが無料で提供されるという太っ腹な企画があり、それに申し込んでいたのです。トークンと言いつつも、提供されるのはオクトパスのようなICカードで、各ブースでタブレット端末を使って減算されていく方式でした。一見するとワインとは無関係そうに思えるキャセイパシフィック航空も出展しており、機内食で提供するワインやノンアルコールのシグネチャーカクテルを提供していました。

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以上で、今回の目的は全て果たしたので、帰路へ。今夜はラウンジ泊です。(この日の空港近くのホテルでは、高い部屋の値段で安い部屋が販売されてるようでしたので…)そのために、まずはエアポートエクスプレスの香港駅へ。帰りはAviosを使った翌日10時台の便を予約しているのですが、エアポートエクスプレスのインタウンチェックインなら、キャセイパシフィック航空便は前日からチェックイン可能なためです。スムーズにチェックイン完了…となるはずでしたが、その便が満席とのこと。そのため、

  1. エコノミークラスにダウングレードして発券し、もしノーショウが出たら搭乗口でプレミアムエコノミーに戻す。(A350で運航)
  2. 1便前でプレミアムエコノミークラス確約で発券する。(A330で運航)

の2択から選ぶことになってしまいました…。キャセイA350は一度も乗ったことが無いため楽しみにしていたのですが…当時は、戻ってこない可能性の高い差額Aviosが勿体ないしなぁ…と思い、最終的に2.を選択しました。今から思えば、東京=香港線なら両クラスに差はほとんど無いだろうし、ダウングレードを飲んでいれば良かったかな…と。優柔不断なので、なかなか即断即決ができません。

 

何はともあれ、チェックインは完了し搭乗券が入手出来ました。エアポートエクスプレスで空港まで移動して、そのまま出国。予約しておいたPlaza Premium First Loungeに向かいます。通常なら現地で料金を支払いますが、KLOOKというサイトで販売されている早期予約料金を使いました。これにより、8時間利用時で5000円ほど安くできました。

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ウェルカムドリンクをいただいてから、ラウンジ内の各所を案内して貰えます。その後は、予約したシャワーの時間が来るのをソファー席で待っていました。ソファーも普通のラウンジとは違って、重厚な感じを受けます。シャワーは2室しかありませんでしたが、1時間ほど使うことが出来ました。

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シャワーを浴びた後は、足を伸ばして座れるタイプの椅子に移動して、お休みタイムです。この椅子はラウンジの奥側に5脚用意されています。ただ、直上に空調の吹き出し口があるため、寝るには少し音が気になるかもしれません。実際、私は気になったので手持ちのノイズキャンセリングヘッドフォンを着けてから眠りました。このラウンジは24時間営業なのですが、深夜帯には清掃があるようです。2時頃にその音で一旦は目が覚めてしまいました。また、眠って体温が下がると、空調の効いたこの場所は少々寒く感じます。以上から、ここで寝続けたいならば、耳栓かヘッドフォンと、ブランケットを予め用意しておいた方が良いかと思います。

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5時半頃に起き出してみると、ラウンジ全体で私を含めて4名しか利用客はいませんでした。オープンしたばかり、利用料も高め、の影響だと思いますが、ホテルに泊まる代替手段としては穴場なように思います。人がいないので、あちこち見て回ってみました。お酒もシャンパン、カクテルと注文できるようですが、今回は使わず。ちょっと勿体ないことをしました…。なお、別料金を払うことで、より高い銘柄を飲めたりもするようです。

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見て回ったなかで、ガラスケースに納められている色とりどりなデザートが目を惹いたので、いただきました。

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この頃になると、ついに500MBを使い切ってしまい、やむなくラウンジのWi-Fiに接続しました。そんなに通信速度は速くないだろうと思い込んでいたのですが…計測してみると、想像以上に低遅延かつ上下とも100Mbps越えと高速でした。接続している人が少なかったことも理由かもしれませんが、これならWi-Fiを利用した方が快適そうです。

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朝6時になると、1品分は無料のアラカルトメニューを注文できるようになります。一番乗りで席に着きました。注文したのは牛ほほ肉の煮込み。これがまた、お肉を重ねた状態で、それを崩さずにナイフで簡単に切れるようなホロホロした柔らかさなのです。見た目・食感・味が絶品でした。

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食べ終わった頃合いで、8時間のタイムリミットが来てしまい、一夜を過ごしたラウンジを後にしました。元々の予定だと、10時頃まで他のラウンジを渡り歩くつもりでしたが、変更後の便は8時台の出発なので移動し始めます。今回の搭乗口は、Y字型のターミナルの一番果てでした。上部に付いている出っ張りは、てっきりWi-Fi用の衛星通信アンテナかと思ったのですが、機内に案内は無く…。

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搭乗開始して自席へ。この便でもバルクヘッド席でした。やっぱりA350でなかったのが残念。席だけではなくて、尾翼上の機外カメラ映像も見てみたかったです…。

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空港混雑により、定刻から10分ほど遅れてプッシュバック開始。8時40分頃に離陸しました。その後、個人的には二度目になる朝食タイム。まさに朝食な感じのオムレツをいただきます。

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食べてしまうと、後はすることも無く。音楽を聴きながらウトウト過ごして、間もなく着陸という時間になりました。窓からは遠くに富士山が見えていました。

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13時7分頃に着陸し、12時15分には駐機場に到着して今回の旅行は終わりました。到着ロビーに抜けた後は、京急線方面へのアクセス特急をちょうど乗り過ごしてしまったため、待ち時間に第1ターミナル側まで移動して離陸する便を撮影していました。イベリア航空…でなくてもいいので、スペインも行ってみたいな…。

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