【搭乗記】2017/03/18 JL813 KIX→TPE
3連休に台湾へ。今回も片道はBAのAviosによる特典航空券を使いました。東京発に空きが無かったこと、大阪発ならば5000Avios少なくなることから、前泊の上で関空朝発の台北行きを予約しました。
寝坊せずにちゃんと起きて空港へ。今回の前泊には、りんくうタウン駅近くのスターゲイトホテルを利用しました。空港に着いてからは、目的地の1つ高雄の予想気温が27℃と判明したことから、慌てて薄い服をユニクロで調達したり…結局チェックインしたのは1時間と少し前ぐらいに。
さて、朝食を兼ねてラウンジに移動します。移動中、ベトナム航空のA350や、チャイナエアラインの特別塗装機を見かけたりしながら進みます。…一瞬、A350同士が並んでるかも、と期待しましたが、チャイナエアライン側はA330でした。
朝食には、定番のビーフカレーをいただきます。冷蔵ケースの中にはメンチカツのサンドイッチもあるなど、結構充実していました。また、JAL便以外の利用者も含まれているので、ダイニング側の席はほぼ満席でした。
関空発の朝便には、SS化されていないB787が投入されています。ただ今日の機材はSS化されていなくてもWi-Fiが搭載されているようで、機体上部にアンテナの出っ張りが見えました。特に預けるような上着は着ていかなかったのですが、預ける時のハンガーには座席番号が付いているんですね、分かりやすい。いざ離陸。
順調に飛行し、九州に差し掛かる辺りで、飲み物+おつまみの配布が始まりした。おつまみは、あられミックスとドライ納豆の組み合わせ。ドライ納豆は、初めて見た気がする梅風味味。口に含んだ瞬間が酸っぱくて、そこが風味である所以なのかという感じでしたね。飲み物は、朝から現地で酔って行動できないのも困るので、ノンアルコールな冷たい緑茶を選択。キャセイパシフィック航空のキャセイディライトのような、ノンアルコールなJALのオリジナルカクテルがあればいいのに…。
機内食は、鹿児島をちょっと過ぎた辺りから配膳開始。メニューを見比べ悩みつつ、和食を選びました。ご飯がお茶碗ではないので、ちょっと豪華な国内線ファーストクラスの機内食…にも見えます。
和食は海鮮系が多く、メインは海老で、北寄貝サラダに鰹のたたき。海鮮好みなので、今回の機内食は和食を選んで良かったです。
味噌汁は関西発だけど白味噌。赤味噌でも良かったのになと思いましたね。赤味噌の味噌汁、結構好きなので。それと、味噌汁の器に鶴が隠れていました。JAL専用なのかは分かりませんが、赤い器に鶴でとてもぴったり。食後はハーゲンダッツにコーヒーの組み合わせを。流石に、ここで提供されるアイスはスゴイカタイアイスではありせんでした。全部食べ終わったのは九州と台北のちょうど中間付近。
その後は、大阪発で近いためなのか、特に機内が暗くなることもなく台北・桃園空港に着陸。大阪発ゆえに、体感的にとても台湾を近く感じたフライトでした。
JAL プレミアムエコノミークラスへの当日アップグレード料金を値上げへ
JALの国際線サイトを覗いていたところ、以下のようなリリースがありました。
JAL - プレミアムエコノミークラス空港当日アップグレードの販売料金の変更について
案内されている変更は、2週間後の2017年04月01日発の便より適用されるとのことです。基本的に値上げが中心のようですが、発着地によっては変更無しの路線もあるようですね。
値上げ
- 北米・ハワイの各路線(日本発+10,000JPY、海外発+50USD)
- モスクワを除くヨーロッパの各路線(日本発+10,000JPY、イギリス発+80GBP、イギリス以外発+80EUR)
- モスクワ線(日本発+5,000JPY、モスクワ発+8,000RUB)
- ジャカルタ・クアラルンプールを除く東南アジアの各路線(日本発+10,000JPY、バンコク発+2,700THB、シンガポール発+130SGD、ハノイ発+80USD)
- デリー線(日本発+10,000JPY、デリー発+8,000INR)
- 香港線(日本発+10,000JPY、香港発+500HKD)
変更無し
細かく比較した訳では無いですが、北米・ハワイの各路線などは、本日時点の為替レートだと、海外発の方が値上がり率は低いようです。
【搭乗記】2017/02/25 JL113/JL134 羽田⇔伊丹
急遽思い立って関西方面を往復してきました。往路はぴったりの時間の便が空いていたため、Aviosを使った特典航空券を初めて利用してみました。規約上は24時間前までの発券が必要らしいですが、今回は27時間前の発券だったのでギリギリセーフ。
Aviosでの国内線利用の特典航空券で場合、有人カウンターでのチェックインが必要です。国際線特典航空券ならば、Webチェックインが利用できるようですが。チェックイン時にマイレージをBAからJALの番号に変更してもらいました。今回は空港着が遅かったので利用しませんでしたが、JAL側の資格でラウンジなどを利用可能なはずです。
往路はとくにアップグレードすることもなく普通席を利用してきました。ただ、チェックイン時に空席があったので、足元の広い非常口席に変更してもらいました。機内では1ヶ月前に搭乗した沖縄線とは異なる点が…写真は撮りませんでしたが、暖かい飲み物と一緒に配布される蓋に飲み口が追加されていました。今までは蓋を取り外さないと飲めませんでしたが、こぼれにくく飲みやすく変更されたようです。
到着後は、京都駅ビル内にある京都茶寮で駅ビル開業20周年を記念して2月限定で販売されている和菓子を食べてきました。ICOCAのキャラクターを象ったその名も「いこ菓」。和菓子本体だけでなく、抹茶の器も特別仕様です。
大阪では環状線の新型車両に乗ることができ、久々に鉄道を満喫しました。既存の車両は1両あたり4扉なので乗車位置は○、新型車両は3扉なので乗車位置は△という違いがあります。なので、新型車両に乗りたい場合は、行き先が環状線かつ乗車位置が△の列車であるかで判断できます。
復路は空席があったのでファーストクラス、しかも一度乗ってみたかったB767の一人席に乗ることができました。…しかしこの席、離着陸時は少々恥ずかしいのですね。離着陸時は壁の向こうにCAさんが2名着席するのですが、ディスプレイの下側を開くため、双方の座高などの条件によっては目線がちょうど合ってしまいます。
夕食の時間帯に乗るのは久しぶりです。とはいえ搭乗時間の短い伊丹線。配膳されたときから時間を気にしながら、味わいつつも急ぎながらいただきます。今回は主菜のうちの1品、帆立の素焼きがとても美味しかったですね。
シートベルト着用サイン点灯5分前、どうにか間に合ったようです。食べ終わることに妙な達成感を覚えました。そして食後の飲み物にコーヒーをお願いし、着陸前なので紙コップでいただきました。
着陸後の写真ですが、シートに以前とは異なる点が1つ。背もたれにメッシュ付きのクッションが予め取り付けられていました。外見的にはクッションが無い方が統一感があってよいのですが、座ったときの感覚だとクッションがあった方がよかったかな…と感じました。試験的に載せているのか、今後B767/B777問わず搭載していくのか、気になるところです。
【搭乗記】2017/01/28 JL919 羽田→那覇
2017年も既に一ヶ月が過ぎようとしていますが、新年一発目の遠出として沖縄に出かけてきました。沖縄を選んだのは…特に予定があるわけでは無く、那覇線にしては安く特便割引21のファーストクラスを確保できたためです。
一部の機材は、ファーストクラスの座席が新型に換装され始めたようですが、この日搭乗した機材は従来のままでした。従来のシートは、見た目といい座り心地といい重厚なソファを思わせましたが、写真を見る限りではノッペリとした印象が強い新型…座り心地が気になるところです。
今回、席は確保できましたが、残念ながら機内食の少ない軽食時間帯の便です。とはいえ、帆立ご飯のふわっとした香りに食欲そそられて美味しくいただきました。流石に那覇線ともなると、食事をゆっくり食べられるだけの時間的余裕があります。
上空で黄昏れる空を楽しみたかったのですが、少々那覇到着のタイミングが早くて…これはこれで乙な風景です。夕食時間帯の便だと、この時期は見られないでしょうし、結果オーライかなと。
ここからは記事の主題とズレますが…翌日はファーストクラスの予約が取れずクラスJで帰京しました。ちょうど那覇のサクララウンジは工事中で、クーポンをいただいたのでお土産の購入に投入。表面に手書きで"EI" or "E1"と記入されていたのですが、意味は一体…?荷物を先に預けたかったため早めに手続きしたの、"E"arly check "I"nの略なのでしょうか。
沖縄線ではビールとアイスの機内販売があるので、塩ちんすこう味のアイスを購入しました。新幹線のアイスもカタイですが、機内のアイスは遙かにカタイ。
2017 新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます!
旧年中は、ご訪問いただきありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。2016年は、近鉄・青の交響曲を初めとして、前年と比べると旬な記事を投稿できていたかな、と思っております。
さて、2016年最初の記事では、『今年はもう少し海外にも言ってみたいなぁ』という願望を漏らしていました。結果はというと…
- 08/14~17 台湾一周 → 体調不良で中止
- 10/29~30 台北・香港 → 決行
- 12/23~25 高雄・台北 → 体調不良で中止
計画自体は3回でしたが、決行できたのは1回だけでした。決行できた貴重な1回の記事は以下に。
中止の原因は、風邪などによる体調不良なので、2017年は健康的に過ごして計画通り旅行したいところです。
昨年は日の出写真を載せましたが、今年はそれらしい写真も撮れていないので、朝焼けと日の出をイメージして写真を加工してみました。機内からの日の出写真も撮ってみたいものです…
【搭乗記】2016/10/29 CX451 NRT→TPE
先日の記事と順番が前後しますが、A350の出発地:台湾までは、初めてキャセイパシフィック航空便で向かいました。成田=香港便の中でも1往復だけ運行している台北経由便です。
カウンターでチェックインを済ませ、キャセイパシフィックのラウンジに向かいます。羽田空港のラウンジは、近年リニューアルされヌードルバーも完備していますが、残念ながら成田はそのような設備は無く。…とはいえ、機内で食事も出るので楽しみはそちらに残しておきました。
今回はBAのAviosを使った特典航空券ですが、ビジネスクラスを使ったので青い札の前で待ちます。成田を使うのは、前回海外旅行のインドネシア行き以来。その時はサテライト側からだったので、本館側からの出発は初めてです。
さて機内食。まずはぷりっぷりのエビ。そしてメインは、3種類の中からステーキを選択しました。その後はチーズにフルーツ、アイスクリームと、どんどん食事が出てきます。そして写ってはいませんが、飲み物は噂によく聞くキャセイディライトを頼みました。冷たく爽やかな甘さ・美味しさのあるお味でした。
食事が終わると機内が消灯されましたが、それから小一時間ほどで空港付近に到着。雲の下まで降りてくると、どうやら空港周辺は雨模様。しかし揺れも少なくスムーズに着陸しました。台北では一旦全員が降機しますので、その間に写真を。いわゆるリージョナルな座席でしたが、隣が空席だったこともあり、快適に過ごせました。…それにしても、ビジネスクラスだと、機内誌と機内販売のカタログは新品なのですね。
着陸した時間帯が良かったかのか、ガラガラの中でサックリと入国審査受け、荷物を受け取り、ホテルに向かいます。翌朝のことを考えて、今回は空港に最も近いノボテルに泊まりました。なんと部屋に巨大なパンダのぬいぐるみが…そして滑り込みでハッピーアワー中のラウンジへ。ほろ酔い気分で眠りにつきました。
【搭乗記】2016/10/30 CI903 TPE→HKG
約3ヶ月前から予定していた、チャイナエアラインのA350初便への搭乗。
前日にCX451便で台北入りし、朝も寝坊せずに起きられたので、予定通り搭乗してきました。
予定通りのバスで空港に向かいました。そして予定通りにリニューアルされたチャイナエアラインラウンジのヌードルバーで朝御飯…のつもりが食べられず。チェックインで並び、手荷物検査で並び、気が付けば搭乗券記載の搭乗時刻10分前。そのため、中をぐるっと見学しただけで終わってしまいました。…次回はちゃんと食べたいところ。
搭乗券に記載されたB7搭乗口に向かうと、特徴的な主翼端のウイングレット…ちゃんとA350が駐機していました。私と同じように、初便目当てと思われる台湾の方も多く、この時点で撮影会状態でした。この傾向は機内でも。初便だからセレモニーでもやるのかな?と想像していましたが、特に何の催しも無く搭乗が開始されました。
せっかくなので、今回はプレミアムビジネスクラスを予約しました。先だって導入されたB777-300ERと同一のコンセプトによるデザインで、いわゆる逆ヘリンボーン配置になっています。ランプシェード付きのランプが、見た目の観点では個人的にとても気に入りました。
離陸前には、機内照明のパターンが変わり、チャイナエアラインの外装色をイメージした配色でゆるゆると変化しながら室内を照らしました。LED照明ならでは。写真はありませんが、機内安全ビデオもA350用を新規に作成したようです。離陸時のエンジン音は、機体前方に座っていたことを考えても かなり静か。前日のB777-300と比べてしまうので余計にそう感じます。
デザインだけではなく、サービスもB777-300ERと同じになっており、Wi-Fi接続が可能でした。 接続画面の言語は中英日に対応しており、日本人でも操作しやすそうです。スクリーンショットでは、「インターネットに接続しておりません」と表示されていますが、数分経ってから再度試したところ問題無く接続できました。
同様に、機内エンタメの言語も中英日対応でした。 Androidベースのためか、動きはヌルヌル、サクサクとストレス無く操作できます。座席前のモニターの他にリモコンがあり、リモコン部分単独でも独立して動作できる仕組みのようでした。
香港まで残り40分程度というところで、機内食が配られました。短距離かつ朝食という扱いのためか、ドリンクはノンアルコールのみ。メインは2種類から選択可能でした。私はエビ好きだったので、エビとシイタケと細かく刻んだカボチャのビーフン?を選択。ビーフン?にカボチャという組み合わせが何となく新鮮に感じました。
ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの間には、スカイラウンジと呼ばれるスペースがあります。ビジネスクラス利用者にドリンクや軽食を提供するのですが、今日は扉が閉ざされたまま。このまま開かないのかな…と思いきや、同好の士の誰かが依頼したのか扉オープン。ただ、この時点ではシートベルト着用サインが点灯していたため、念のため離席しないで自席から撮影。スカイラウンジの撮影者以外にも出歩いている人が何人もいたので、もしかして席を立っても良かったのかも…。
そんなこんなで、あっという間に香港に到着。ターミナル側から、これまたA350の特徴的な黒い窓枠を撮りました。これにて、初便搭乗は完了。この座席・空間は、長距離線でこそ是非体験してみたいところです。
A350らしい液晶?によるシートベルト着用サイン。2019年にはJALにもA350が導入され、国内線ファーストクラスも設置されるようですし、今からどうなるのか楽しみです。