Traffic aggregation

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【搭乗記】2017/10/26 JL43 HND→LHR

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遅い夏休みが取れたので、フィンランドへ秋のオーロラを見に行こうと計画しました。その際、曜日限定特典を利用すれば手持ちのマイルでファーストクラスに乗れることに気付き、1週間前までフラフラと計画を変更した末に、ロンドン行きを確保しました。これでJALマイルはすっからかんに。

前回国際線ファーストクラスに搭乗したのは、まだジャカルタ線にファーストクラスがあったときなので、成田発は経験があります。

今回のロンドン行きは羽田発のファーストクラスを初体験となりました。


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早めに着いてラウンジを楽しむつもりだったのですが、列車の遅延等で出発の1時間30分前頃に空港に到着し、チェックインカウンターに向かいました。羽田のファーストクラスカウンターは、狙ったのか分かりませんがFの島にあります。成田と違って待機用のソファーは用意されていませんし、衝立で囲われていないので開放感があります。

ロンドンでヘルシンキ行きのAY便に乗り継ぐため、合わせてチェックインして荷物をヘルシンキ受け取りにしました。これで悪名高きヒースローの入国審査を通らずに済みます。もっとも、ファーストクラス利用者はファストトラックが利用できるはずなので、入国するにしても多少は楽になるかと。


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手荷物検査の優先レーンを利用後に出国、ラウンジに移動します。いろいろなブログでよく拝見するアングルから1枚。左右の壁には桜が浮き上がっているんですね。

成田だとお寿司、羽田だと朝はガレットが特徴的な食事になるのですが…鉄板のスペースは無人で既に提供していないようでした。前回の搭乗時の経験から、機内食だけで十分以上に満腹になると分かっていたので、食事はとらずに内部を散策する方針に切り替えます。


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というわけでラウンジ最深部のRED SUITEにお邪魔します。入ってすぐに幻の超音速機JAL塗装の模型が鎮座しています。その後ろでは靴磨きのサービスを先客が受けているところでした。左側に進むと模型や旅行鞄などがお洒落に並んでいます。いつの時代のものか、モノクロ写真が目をひきました。


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さて、ここまで羽田空港ならではの空間を眺めたところで、搭乗開始の時間が近づいてきました。今回は114番ゲートと比較的ラウンジから近いのですが、もう移動してしまうことにします。ちょうどゲートの目の前にユニクロの店舗があったので、念のためヒートテックを買い足してから、いざ機内へ。

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ウェルカムドリンクにシャンパンをいただきます。アメニティやヘッドホンは置いてありましたが、前回搭乗時に見かけたロゴ入りバインダーは無くなってしまったようです。

予約時点では窓側を指定できなかった一方で、Expertflyer経由では1K席が空いていたことから、今回はわざと座席指定せずにチェックインしてみました。前日に再度Expertflyerで覗いたところ窓側が完全に埋まっていたので、作戦失敗か…と思いきや、しっかり1K席が確保されており窓側に座れました。

着席時点では、全窓のシェードが閉められていました。滑走路への移動中にアナウンスがありましたが、JALお馴染みの空のエコ活動のためです。


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この後、担当のCAさんから挨拶を受けて、ヘルシンキに乗り継ぎする件、ファーストクラスに乗るのが2回目な件や、特典航空券で乗ってる件…などを話し込みました。合わせて、機内Wi-Fiの24時間無料券をいただきました。ロンドンで入国する場合は、入国関係の書類もこの時もらえるようです。…この無料券、例えばロンドン発のJL44便で有効化して、東京からの乗り継ぎ先もJALだったら継続して使えたりするのでしょうか?

 

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ドアクローズののち、定刻より数分早く出発。離陸後は、北関東上空に向かい、日本海へ抜ける方角に進みます。普段は北海道・西日本方面にしか乗らないので、機窓からの景色が新鮮でした。機内食の前には、早くも日本海上空にさしかかります。

しばらくしてから、客室責任者の方から挨拶を受けました。曰く、今日のファーストクラスには珍しいことに、ロンドンベースの男性CAの方が乗務している、とのことで。責任者の方の横に着いてきた件のCAさんからも同じく挨拶を受けます。流石というか流暢な日本語でした。


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ここからは一番の楽しみの機内食の時間です。和食・洋食から選べることができますが…前回同様に和食を選択しました。飲み物は、もちろんサロンを選びました。ちなみに、メニュー裏面の表記を見る限り、ロンドン線はJFK線と同一メニューのようです。


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1品目の季節の小皿は、モミジやイチョウがお盆の上にのせられており、味覚以外でも季節を感じさせてくれます。こんな演出もファーストクラスならでは。海鮮ではじゃが芋とウニの冷製茶碗蒸しがとても美味しかったです。見た目はのっぺりしていますが、下にたっぷりとウニの入った層がありまして…前回の搭乗時は季節の小皿としてウニの冷製茶碗蒸しがありお気に入りだったのですが、今回はサイズアップしていて、より満足しました。


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メインの台の物は、和牛フィレ肉と松茸のすき焼き風です。ここでは食材で秋らしさが感じられました。お肉も硬すぎず柔らかすぎずの程良い柔らかさなので、ご飯が進みます。実は松茸を食べるのは、これが初めてだったり…。


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最後にデザートをいただきます。この時合わせてコーヒーをもらったのですが、ちょうど揺れが大きくなり始め、うっかり盛大にこぼしてしまいました。被害はテーブルクロスの範囲に収まったのが幸いです…。

ここまで離陸からおよそ3時間。近距離国際線なら到着してしまいそうな時間ですが、ロンドン線だとまだ4分の1の時間に過ぎません。改めて、ヨーロッパまでは長い道のりだなと思わされました。


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機内食を食べ終わり、しばらくしてからパジャマに着替えて、座席もベッドに変えて貰いました。前回エアウィーヴの寝心地がとても良かったことを覚えているのですが、搭載しているマットレスをソフト or ハードのどちらにしてもらったかを忘れていました。CAさんに確認された際に当てずっぽうでハードと依頼したのですが、どうやら前回はソフトだったようです。眠ろうとする直前に、少しだけ窓の外を覗いてみると…10月なのにロシアの山々は見事に真っ白になっていました。


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到着の2時間半ほど前、フィンランド上空を通過中に起き出しました。厚い雲が眼下に見えます。後で知ったのですが、この日はヘルシンキに初雪が降ったそうで。…この雪が、先の予定に影響を及ぼすことになるとは、この時知る由もありませんでした。

起き出すまでに、途中で2度ほどトイレに立ったのですが、戻ってくると掛け布団が綺麗に整頓されていました。CAさんの気配がしないのに流石です。

"起き出して"と書いたのですが、実のところあまり眠れていませんでした。興奮していて神経が昂ぶっていたのか、この日起床してから大して疲れるようなことをしていなかったからなのか…。とはいえ、自分の中で一つ発見したのは、BOSEノイズキャンセリングヘッドホンの遮音具合がとても良かったことです。基本的には市販品と同じなので、これを機会として物欲が湧いています。


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2食目はアラカルトから自由に選べます。1食目でお腹がだいぶ膨れていたので、比較的量が少なめのカツサンドを注文しました。その後、3種類記載されていたデザートの中からタルトを注文したのですが、ぜひ3種類ともどうぞと薦められて、全部いただきました。

 
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食後に再度コーヒーをいただきましたが、1食目でこぼしたからか、今度は簡単にはこぼれなさそうな大きな器に変わりました。ほとんど揺れなかったせいもありますが、おかげで今度はこぼさずにすみ、コーヒーの味を堪能できました。


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ロンドン到着の少し前に、客室責任者の方を始め、ファーストクラス担当のCAの方々から再度挨拶を受けます。搭乗時点でマイルで乗ったことを話してあったからか、また貯めて搭乗されるのをお待ちしてます、と。ビジネスクラスならまだしも、ファーストクラスは特典に頼るしかないので、特典でもこう対応してもらえると、また乗りたくなってしまいます。片道だけかつ曜日限定の割引期間なら、復路がビジネスクラスでも10万マイルと少々で済むので、貯まる人ならすぐに貯められるのではないかと。


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S字を描いてから、ヒースロー空港に真っ直ぐ降りていきます。到着は、離陸直後の機内アナウンスでの見込み時間からすると遅れましたが、概ね時刻表通りの到着となりました。12時間半という自身にとって最長距離の搭乗になりましたが、ファーストクラスのおかげで、全く疲れを感じさせないフライトになりました。