Traffic aggregation

メインは鉄道なれど、バスに飛行機、フェリーから自家用車まで、交通機関なんでもござれ。※宿泊もあるよ。

【搭乗記】2016/04/02 JL115 羽田→伊丹

桜の見頃が土日と重なりそうだったので、京都に行ってきました。

今回は、JALパックのツアー利用ですが、B767のファーストクラス当日アップグレードを狙って、空席の多い便を選択してみました。
 
自宅出発時点では残3席、羽田到着後に地下からエスカレーターで昇っている時点で残1席。なんとか間に合うか…と思いきや、タッチの差で満席にorz
 
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展望デッキからJET KEI
 
せっかく早く来たのに…と思いつつも念のため空席待ちを入れてから、時間が余ったので展望デッキへ。
ちょうど国際線のラッピング機材:JET KEIが目の前を移動していたので、パシャリと。

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機内で昼食を
 
空席待ちの呼び出し時間になったので、カウンターに向かってみると、キャンセルが出たのか残1席とのこと。なんとか目論見通り乗ることができました。
 
ちょうど昼食時間帯で量も多めだったため、食べ終わって一息つかない間にシートベルト着用サインが点灯。羽田伊丹線は慌ただしいです。
食後にコーヒーを、陶器ではなく蓋付きのカップで貰えたのは、時間を考えるとありがたかったですね。
 
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伊丹到着後なので乱れあり
 
キャンセルが出たのは窓側席でした。B767なら真ん中の1人席に座ってみたかったところですが…それは次の機会にでも。
 
B777のファーストクラス座席と比べると、B767の座席は硬めのしっかりとした印象です。グランクラスのシートに近い硬さでしょうか。個人的にはB777の方が好きかもしれません。
 

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しだれ桜@高台寺(夜)
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しだれ桜@高台寺(昼)
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琥珀流し@栖園
 
さて、肝心の桜はというと、見事に見頃でした…残念だったのは天候が曇りだったということだけです。特に高台寺のしだれ桜は、昼夜と2回見に行ってしまいました。桜の入った琥珀流しも食べて、春の京都を満喫。
 
なお、帰りはアップグレードもできず、普通席利用です。

【体験記】2016/02/13 ビジネスクラス機内食体験とセントレア空港島内・滑走路スペシャル見学ツアー

セントレアでは、空港島内・滑走路見学ツアーが頻繁に企画されており、比較的参加しやすいツアーになっています。

たまたま、2月開催予定のツアー日程を確認している際に"ビジネスクラス機内食体験"、"24名限定"の文字を見かけ、ついつい申し込んでしまいました。

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セントレアへは羽田からJAL201便で
 
ツアーの集合時刻は11時頃だったので、羽田から直接セントレアに移動。一昨年、羽田=中部線の同じ便に搭乗した時は空席が目立っていましたが、今回はほぼ満席でした。

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滑走路見学開始
 
集合後、身分証明書や手荷物検査、ボディチェックを経て、バスに乗車します。ゲートを抜けて、いよいよ立ち入り制限区画へ。
 
車内は自由席だったのですが、やけに進行方向左側の座席ばかり埋まっていました。何故かというと、進行方向左側の方が写真が撮りやすいためでした。次回参加するなら、左側に座らないと…。
 
行程のちょうど半分、旅客ターミナルの滑走路を挟んで反対側付近でバスを降車し、撮影会が始まります。
 
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この日は、天候があまり良くなく、雨が降っていないのが、せめてもの救いでした…雨天の場合には降車しての見学が無しになることもあるそうです。

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続けて機内食体験の会場へ。
 
再度バスに乗車し、グルッと1周まわったところで、次の目的地・名古屋エアケータリングに移動します。機内食体験の会場は、同社の一室なのですが、駐機場を眺めることができる部屋でした。

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前菜・お造り・アペタイザー

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和食コースの主菜
 
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ご飯もの

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デザート
 
いよいよ、お待ちかねの機内食体験がスタート。申し込み時に洋食と和食から選べますが、私の場合は残席が少なかったため自動的に和食になりました。とはいえ、主菜が異なるぐらいで、コース間の違いはあまりありませんでした。
 
さすがにビジネスクラス機内食体験と銘打つだけあり、月並みな言葉ですが、各メニューともにとても美味しかったです。
# 美味しそうに見えないとしたら、私の写真の腕の問題ですね。
 
食器だけは、機内用では使えない立体的なものを使っているとのことですが、調理法や味付け等は実際の機内食と同じとのことでした。また量も多いなと感じたのですが、今回は実際に機内で出すよりも若干多めにしたそうです。
 
今回は工場内までは見学出来ないことから、食事に舌鼓を打つ間、スライドによる会社の概要や調理行程などの説明などを伺うことができました。これこそ、就活にでも来なければなかなか伺う機会の無い内容なので、貴重な体験です。

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おみやげ
 
あっという間に終了時間になりましたが、ここでサプライズが。協賛航空会社のグッズが入ったお土産をいただけることになりました!
 
各社のお土産がランダムに入っているとのことでしたが、紅葉まんじゅうとセントレアのクリアファイルは、どうも共通だったようです。
 
今回のような機内食体験は、てっきり以前から開催していたのかと思っていましたが、今回が初めて&2回目の予定は立っていないとのことで、とても貴重な体験ができました。

JAL 2016年9月の羽田=香港線にB777-300ER(SS7)投入

先日発表されたJALグループの2016年度路線便数計画。

以下のリンク先の通り、B777-200ER機のSKY SUITE仕様への改修などが目を引く内容でしたが…
 
内容を順次読んでいくと、機材変更の項目に羽田=香港線の情報が記載されています。何に変わるのかなと右を読むと「777-200ER ⇒ 777-300ER(SS7)」と。
前述の改修の関連なのか?理由は分かりませんが、9月の1ヶ月間だけ、普段は長距離線ぐらいでしか乗れないSS7で香港に行けるようです。
 
気になるのは、SS7にのみ存在するファーストクラスの扱いですが…
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特典航空券の座席指定時の凡例を見る限り、ファーストクラスとしては設定されず、ビジネスクラスとして扱う模様です。既に予約済みなのか、はたまたステータスが足りないのか、残念ながらファーストクラス区画は選択出来ませんでしたが…

【搭乗記】2016/01/12 JL508 新千歳→羽田

毎年恒例と化している、成人の日の3連休を利用した宗谷線ラッセル・石北貨物撮影のための道北・道東への旅行に行ってきました。

 
今年は、悪天候時の万が一の欠航も考慮して、有給休暇を利用した4連休とし、札幌から帰京する計画。搭乗するのが平日、かつ羽田~新千歳という幹線のためか、特便割引21でも運賃が比較的お安かったので、ファーストクラスを使ってみました。
 
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羽田行きはワンワールド塗装機
 
札幌発が遅くなったのと、快速エアポート旭川方面からの遅れを引きずって10分ほど延着したため、結構ギリギリな移動に。
 
現在、新千歳空港サクララウンジは改装のため閉鎖中。その代わり1000円分の食事券を配布しています。
 
この食事券ですが、案内資料を見るとBLUE SKYなどのお土産店でも使えるとのこと。今回は時間が無かったことに加えて、昼食が機内で食べられるため、お土産用として利用しました。
 

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機内へ(降機時に撮影したため乱れあり)
 
クラスJとは異なる、広いシート間隔。着席時でも、足を伸ばしていなければ人の出入りに問題なさそうです。
通常、離陸滑走時のGでシートに身体が押し付けられるように感じますが、ちょうど背中付近のクッションがゆったりと沈み込んでくれるため、逆にしっかりと包み込んでくれるように感じます。
 
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テーブルを広げて昼食タイム
 
テーブルは大きな1枚タイプ。
食事一式を載せるのに、ちょうどいい大きさになっています。
昼食時間帯ということもあって量は多め、味も当然美味しいので満足感が増します。
 
ゆったりと食事を楽しみ、食後のコーヒーを飲み終わるあたりで、降下に伴う各種サービス終了のお知らせ放送が流れました。昨年の伊丹線で体感していますが、新千歳・福岡以遠の路線でないと、食事を楽しむのは大変そうです…。
 
国内線ファーストクラスの比較対象としてよく挙げられるJR東日本グランクラス。両方利用してみた感想としては、
  • シートの大きさ・操作性…グランクラス
  • シートの座り心地…国内線ファーストクラス
  • 食事のしやすさ…国内線ファーストクラス
  • 食事や飲み物…国内線ファーストクラス
が勝っていると思います。
総合的に見ると、国内線ファーストクラスが上かなと。
 
今後、国内線向けの機材としてA350を導入するのであれば、それを機会に長距離路線へのファーストクラス設置が増えないものでしょうか…。

2016 新年あけましておめでとうございます

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2014年に開設して以降、さっぱり投稿しておりませんでした。2015年後半よりボチボチと記事を投稿し始め、それらの記事にご訪問いただきありがとうございました。
 
本年は、昨年以上に過去の出来事なども含めて記事を投稿していければ、と考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 
新年最初の記事にするつもりだった初日の出フライト…成田発のビジネスクラス席を狙っていましたが、あえなくキャンセル待ちは出ずorz
 
代わりに、半年前に訪れたインドネシアはボロブドゥール遺跡からの日の出をお届けします。(冒頭の写真にて)
 
昨年は、結局インドネシア1国に1回のみしか海外は行けませんでしたが、今年はもう少し海外にも言ってみたいなぁ‥。

2016 JALの初日の出フライトにファーストクラス設定

例年、初日の出フライトの案内がボチボチ出始める時期なので、気になってチェックしてみた。


コースは例年通りの羽田発、成田発の2通り。ただ、今年は機材が…

羽田発:B777-200 国内線機材
成田発:B777-300ER 国際線機材(SS7)

とここ数年と異なり、どちらもファーストクラスあり。ファーストクラスはJALカード会員向けに抽選販売されるとか。

ただでさえ高めの初日の出フライト、ファーストクラス席窓側のお値段は一体いくらになるのだろうか…。

【乗車記】2014/11/23 丹後くろまつ 天橋立→豊岡

最近流行っている「乗ることを楽しむ列車」の1つ、丹後くろまつ号に乗ってみるべく、天橋立へ。一人でも乗れるのが嬉しい。

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いざ車内へ
木を使った木目の内装に、適度に落とされた照明、流れるBGMとが組み合わさることで落ち着いた雰囲気となっていた。
ランプシェードの形状は、トワイライトエクスプレスのダイナープレヤデスを彷彿とさせる。

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すだれ
車内の照明の調整に一役買っている、簾のロールカーテン。パッと見た感じでは、もともとの内装を全く感じさせない。(ただし新造車ではないので、無理矢理もとの面影を探そうと思えば、流石に見えてはしまう。)

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いよいよ発車
天橋立を出発した列車は、一路豊岡へ。
まずは飲み物の注文から。せっかくだから地酒でも…と探していて目に止まったのがこれ↑。
向井酒造の伊根満開という、赤米を使ったほんのり赤い日本酒。

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お酒の準備ができたところで…
さてさて、料理のはじまりはじまり。
今回は豊岡に1泊し、くろまつ乗車前に豊岡から天橋立と移動済みで景色は予習済み…そのため、この料理がくろまつ乗車のお楽しみのメインとなった。
先付けのなめろうから、ローストビーフ、お造りに蟹と、美味しくいただいた。

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途中駅にて
料理も食べ終わり…という辺りで久美浜駅に到着。ここでは25分間停車し、上下列車の交換後に出発するというダイヤになっている。
駅前では、地元の方によるマルシェも開催されており、ちょっとしたお買い物タイム。

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終着駅も間近
最後に、お土産の配布があった。中身はデザートとして食べた天橋立銘菓の智恵の餅。
この配布が終わって、しばらくすると終着駅の豊岡に到着。

全体を通して見ると、美味しいお酒、お料理に満足し、車内の雰囲気にも満足し、といい体験ができた丹後くろまつ号乗車だった。